【東京都品川区】巳の日に金運のパワースポット蛇窪神社(天祖神社)に参拝しました!見どころや御朱印、混雑状況、アクセス・駐車場をご紹介

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2024年4月29日(土)の己巳の日に東京都品川区二葉にある金運アップのパワースポットで東京の白蛇様として有名蛇窪神社へびくぼじんじゃ(天祖神社)に行ってきました。平成29年(2017年)にも参拝しており、その当時の記事はこちらになります。

蛇窪神社の起源は鎌倉時代の文永8年(1271年)、北条重時が5男・時千代に多くの家臣を与え蛇窪(現在の品川区二葉四丁目付近)を開くように命じました。

時千代は法圓上人ほうえんしょうにんと称し大森(大田区)に厳正寺ごんしょうじを開山し、家臣は蛇窪に居住させました。元亨2年(1322年)、周囲一帯が干ばつに見舞われ飢饉の危機に見舞われました。法圓の甥で厳正寺の僧侶であった法密上人が竜神に雨乞いの断食祈願を行ったところ大雨が降り危機を乗り切れたので時千代の旧臣達が神社を勧進し祀ったのが創建と伝わります。

創建当初は「神明社」でしたがその後「天祖神社」と改称し、令和元年(2019年)に「蛇窪神社」に通称表記が格上げされました。そのため神社名の正式名称が「天祖神社」、通称が「蛇窪神社」となります。

御祭神は、主神に天照大御神あまてらすおおみかみがお祀りされ、天児屋根命あめのこやねのみこと応神天皇おおじんてんのうが配祀されています。

今回、金運・財運がアップする日である巳の日みのひに蛇窪神社(天祖神社)に参拝してきましたので見どころや御朱印、混雑状況、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

蛇窪神社(天祖神社)へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・都営浅草線「中延駅」下車、蛇窪神社(天祖神社)まで450m、徒歩で約6分
・東急大井町線「中延駅」下車、蛇窪神社(天祖神社)まで600m、徒歩で約8分
・JR横須賀線「西大井駅」下車、蛇窪神社(天祖神社)まで750m、徒歩で約9分

自動車を利用

・カーナビに蛇窪神社(天祖神社)の電話番号「03-3782-1711」を入力、または蛇窪神社(天祖神社)の住所「東京都品川区二葉4丁目4-12」を入力し検索

駐車場

蛇窪神社(天祖神社)には参拝者専用の駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。

蛇窪神社(天祖神社)の参拝と見どころ

戦災を免れた旧大鳥居と新大鳥居

入口の神明鳥居には「蛇窪神社」の扁額があります。令和元年(2019年)に「蛇窪神社」に通称表記に格上げされましたが、鳥居近くの社号碑には正式名称の「天祖神社」と書かれています。以前の参拝時にあった昭和20年(1945年)の大空襲の戦火を免れた旧大鳥居は平成30年(2018年)に解体され令和元年(2019年)に現在の檜の大鳥居が建立されました。
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運が上がり願いが叶うパワースポット「法蜜稲荷社」

鳥居を潜ると緑に包まれた気持ちの良い境内があります。参道をすると社殿で、左の朱色の鳥居の先に「法蜜稲荷社」、右に社務所があります。
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法蜜稲荷社の社殿へ続く鳥居は伏見稲荷を連想させる鮮やかな朱色の鳥居です。鳥居の前にはお狐様が鎮座しています。
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水掛宝

社殿の近くには願掛けの「水掛宝珠」です。祈願しながら水をかけると願いが叶うといわれます。
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法蜜稲荷社は元亨2年(1322年)、周囲一帯が干ばつと飢饉が訪れた際に厳正寺の第二世・法密上人が雨乞いの断食祈願をして京都の伏見稲荷大社から御祭神を勧請しお祀りしたのが始まりと伝わります。社殿には111本の提灯が点灯し幻想的な光景です。運が上がり願いが叶うパワースポットです。
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おもかる狐石

社殿の隣に「おもかる狐石(初穂料1回100円)」があります。持ち上げて想像より軽いと早く願いが叶うといわれています。
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運玉投げ

おもかる狐石の隣には「運玉投げ」があります。運玉(初穂料3個100円)と呼ばれる玉を満願岩と呼ばれる岩の穴に願いを込めて投げて入れることが出来れば願いが叶う・運が付くといわれています。
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大正時代に奉納された江戸流れ狛犬

参道途中にはたてがみや尾が流れるような特徴を持つ江戸流れの狛犬が鎮座しています。大正5年(1916年)に奉納されたもので、阿形の狛犬は子持ちとなっています。

花手水が美しい手水舎

狛犬の近くに手水舎がありますのでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。手水舎の後方に見えるのが社務所になります。
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手水舎は花手水となっており、色取り取りの花が水盤を鮮やかに飾っていました。
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おみくじ所

手水舎の近くには様々な種類のおみくじが引ける「おみくじ所」が設置されていました。
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再生・復活・開運・金運が叶う「撫で白蛇」

手水舎の近くに2体の白蛇様の像があります。白蛇様の夫婦像で、大きい方が女性です。蛇は繰り返し脱皮して成長していくことから古来より「再生」や「復活」の象徴とされ、それが転じて「開運」や「金運」を生み出すとされています。祈願しながら白蛇様の像を撫でると再生・復活・開運・金運が叶うといわれています。
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金運アップのパワースポット「蛇窪龍神社」

撫で白蛇の近くには大きな白龍と金色の鳥居が特徴の「蛇窪龍神社」が鎮座しています。蛇窪龍神社は蛇窪村龍神伝説の龍神をお祀りする神社で1,000年以上の歴史があると伝わります。全長8mの白龍と7匹の白蛇がおり、神使である白蛇は8匹目で龍になるという伝説を表しています。金運アップのパワースポットです。
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社殿・御祭神

社殿は昭和20年(1945年)の東京大空襲で焼失した為、昭和36年(1961年)に再建されました。社殿には「蛇窪」と社紋が描かれた提灯がかかり、社殿手前にはこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
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御祭神は主神に天照大御神あまてらすおおみかみがお祀りされ、天児屋根命あめのこやねのみこと応神天皇おおじんてんのうが配祀されています。主神の天照大御神は女神ですので本殿の千木は先端を水平に切り落とした内削ぎの千木となっています。
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福活岩・親子岩

社殿の左側には「福活岩・親子岩」があります。祓戸大神がお祀りされ、悪運・悪縁・病気等の不要なエネルギーを取り払ってくれるスポットです。
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金運が向上する「白蛇種銭の銭回し」「白蛇清水の銭洗い」

社殿の右側には「白蛇種銭の銭回し」があります。机の上にある白蛇種銭(初穂料200円からのお気持ち)を石臼の金杯の上に乗せ時計回りにゆっくり3回まわします。
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白蛇清水 銭洗い所」でザルに先ほどの「白蛇種銭」と「自分の種銭」をいれ水盤の中に浸して清めます。③白蛇辨財天社にお参りし、清めた白蛇種銭は財布に納め、自分の種銭は自宅に保管します。
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白蛇辨財天社

白蛇辨財天社は以前は厳島弁天社と称されていました。入口には白蛇の像と美しい朱色の弁天橋がかかり、その先に鎮座する社殿は令和3年(2021年)に造営されました。社殿側には白龍の滝と呼ばれる滝があり清浄な神域となっています。
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社殿にはかわいい白蛇の彫刻があります、幸運や金運がアップしそうですね♪
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白蛇のみーくん

巳の日に訪れると白蛇のみーくん(雄)がいました、かわいいですね!巳の日など、特別な日に会うことが出来るようです。金運アップのパワーをいただいてきました♪白蛇のしーちゃん(雌)もいますよ♪
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特別御朱印と混雑状況

御朱印は境内の社務所で頂くことが可能です。巳の日には特別御朱印が頒布されており、午後3時に参拝に訪れると約20分で御朱印を頂くことができました。思ったほど混雑はしていませんでしたが、60日に一度やってくる己巳の日つちのとみのひ特別御朱印1時間以上待つこともあるようです。

おわりに

蛇窪神社(天祖神社)所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約20分でした。巳の日の特別御朱印を頂く場合約1時間必要です。平成29年(2017年)参拝時より境内が綺麗に整備・維持されており篤い崇敬と集めていることがわかりました。運が上がり願いが叶う「法蜜稲荷社」や金運アップのパワースポット「蛇窪龍神社」、金運が向上する「白蛇種銭の銭回し」「白蛇清水の銭洗い」など必見スポットがたくさんあります。白蛇のみーくんもかわいくて癒されました。見どころいっぱいの蛇窪神社(天祖神社)に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

蛇窪神社(天祖神社)
住所 東京都品川区二葉4丁目4-12
電話番号 03-3782-1711
営業時間 午前9時~午後5時
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
・都営浅草線「中延駅」下車、蛇窪神社(天祖神社)まで450m、徒歩で約6分
・東急大井町線「中延駅」下車、蛇窪神社(天祖神社)まで600m、徒歩で約8分
・JR横須賀線「西大井駅」下車、蛇窪神社(天祖神社)まで750m、徒歩で約9分
■自動車を利用
・カーナビに蛇窪神社(天祖神社)の電話番号「03-3782-1711」を入力、または蛇窪神社(天祖神社)の住所「東京都品川区二葉4丁目4-12」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用