【千葉県】ピカチュウ似の狛犬と社殿に精緻な彫刻がある長作諏訪神社！見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

2023年3月21日（火）に千葉県千葉市花見川区長作町にある精緻な彫刻が施されている社殿とピカチュウ似のかわいい狛犬がある長作諏訪ながさくすわ神社に行ってきました。

創建は不詳ですが、延暦年中（782年～806年）に征夷大将軍であった坂上田村麻呂が信濃の諏訪大社に東征の戦勝祈願し、無事平定できたことから東征の帰途にこの地に諏訪神社を創建したと伝わります。

御祭神は主祭神に健御名方命たけみなかたのみこと・下照姫命したてるひめのみことがお祀りされ、軍神として崇められている健御名方命は勝運・開運、下照姫命は縁結び・安産のご利益で知られています。

今回実際に長作諏訪神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

長作諏訪神社へのアクセス・駐車場
長作諏訪神社の参拝と見どころ
おわりに
周辺にあるスポット

長作諏訪神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR中央、総武線「新検見川駅」下車、「新検見川駅」バス停より「花見川南線八千02：八千代台駅行」に約8分乗車後「坊辺田」バス停下車、長作諏訪神社まで850m・徒歩で約10分
・京成本線「実籾駅」下車、長作諏訪神社まで1.7km、徒歩で約21分
・京成千葉線「京成幕張駅」下車、長作諏訪神社まで2.5km、徒歩で約31分
・JR中央、総武線「幕張駅」下車、長作諏訪神社まで2.5km、徒歩で約31分

自動車を利用

・カーナビに長作諏訪神社の住所「千葉県千葉市花見川区長作町779」を入力し検索

駐車場

長作諏訪神社には正面入口鳥居近くに車が駐車できるスペースがあります。

長作諏訪神社の参拝と見どころ

一の鳥居

長作諏訪神社の入口には一の鳥居が建ち、鳥居側に「諏訪神社」の社号碑があります。境内は小高い丘の上にあり、石段を上って向かいます。西参道もあり、そちらからですと石段を上らず社殿へ参拝することが可能です。

石段は約100段あり傾斜もきついですが絶景が待っているので頑張って上りましょう！

二の鳥居と絶景

石段を上ると二の鳥居があります。

石段を上ったところからの眺望は素晴らしく、目の前には花見川の桜並木、右前方には幕張新都心のビル群が見えます。

二の鳥居を潜り直進すると社殿（拝殿・幣殿・本殿）があります。参道は緑に包まれ静寂で心落ち着く神域です。

江戸時代の水盤と社紋

拝殿近くに手水舎がありますのでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。水盤は江戸時代の天保7年（1836年）に奉納されたもので諏訪神社の社紋である「立ち梶の葉」が施されています。

拝殿とその前に狛犬一対が鎮座し、悪い気から社殿を護っていました。

ピカチュウ狛犬

狛犬は嘉永5年（1852年）に奉納されたもので江戸流れの特徴があります。狛犬の耳が立っていてまるでピカチュウのようです。表情も柔らかでどの角度からでもかわいい狛犬です。

見た瞬間から親しみと覚える狛犬だと思っていたらフォルムが家の猫と似ていることに気が付きました♪

龍の彫刻が見事な拝殿

拝殿は江戸時代の嘉永年間（1848年～1853年）に造営され、昭和43年（1968年）に改築されました。

拝殿の向拝の龍は、川越氷川神社や成田山新勝寺の釈迦堂を手掛けた彫物師・嶋村俊表の作です。

木鼻の獅子の造形も見事で躍動感があり今にも飛び出しそうな迫力があります。

本殿・御祭神・ご利益

本殿は天保7年（1836年）に再建されました。御祭神の主祭神に健御名方命たけみなかたのみこと・下照姫命したてるひめのみこと、配祀神に日本武尊やまとたけるのみこと、猿田彦命さるたひこのみこと、健御賀足智命たけみかづちのみこと、伊波比主命等いわいぬしのみことが明治末期に合祀されました。ご利益は勝運・開運・縁結び・安産等で知られています。

本殿の胴回りの彫刻も見事で、江戸後期に活躍した下総の御彫物師・竹田重三郎の作と推定されています。

社殿の周辺にはお社や石祠が鎮座していました。

御朱印

御朱印は頒布されていませんでした。

おわりに

長作諏訪神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約15分でした。社殿は小高い丘の上に鎮座しており石段を上って向かいます。二の鳥居からは花見川の桜並木や幕張新都心の絶景が見れます。拝殿・本殿には見事な彫刻が施されており必見です。社殿を護る狛犬はピカチュウのようなかわいいデザインで癒されます。見どころいっぱいの長作諏訪神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

長作諏訪神社
住所	千葉県千葉市花見川区長作町779
営業時間	終日可能
定休日	年中無休
拝観料	無料
アクセス	■交通機関を利用・JR中央、総武線「新検見川駅」下車、「新検見川駅」バス停より「花見川南線八千02：八千代台駅行」に約8分乗車後「坊辺田」バス停下車、長作諏訪神社まで850m・徒歩で約10分・京成本線「実籾駅」下車、長作諏訪神社まで1.7km、徒歩で約21分・京成千葉線「京成幕張駅」下車、長作諏訪神社まで2.5km、徒歩で約31分・JR中央、総武線「幕張駅」下車、長作諏訪神社まで2.5km、徒歩で約31分 ■自動車を利用・カーナビに長作諏訪神社の住所「千葉県千葉市花見川区長作町779」を入力し検索
駐車場	神社周辺に駐車可能なスペースあり