2022年8月12日(金)に大阪府大阪市東成区中本にある見事な御神木と金運アップのパワースポットがある八王子神社に行ってきました。
創建は不詳ですが、応神天皇3年(約1700年前)と伝わります。御祭神は主祭神に八王子大神、相殿神に素盞嗚命・奇稻田姫命・大己貴命がお祀りされています。八王子は通常「素盞嗚命」の5男3女神を指すことが多いですが、こちらの神社の八王子は第7代・孝霊天皇の第8皇子である稚武彦命のことで、稚武彦命は桃太郎のモデルになった人物として知られています。
今回八王子神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
八王子神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・大阪メトロ中央線、今里筋線「緑橋駅」下車、八王子神社まで600m、徒歩で約8分
自動車を利用
・カーナビに八王子神社の住所「大阪府大阪市東成区中本4丁目2-48」を入力し検索
駐車場
八王子神社には参拝者専用駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。
八王子神社の参拝と見どころ
八王子神社の参拝開始
八王子神社は東成区中本の住宅街に鎮座している神社です。境内入口の鳥居の側には「八王子神社」の社号碑が建っています。奉納された鳥居や玉垣から篤い崇敬を集めていることがわかります。境内は緑豊かで都会のオアシスとなっています。
八王子神社境内は外から想像するよりかなり広く住宅街の真ん中にこれほど大きな神社が鎮座していることに驚きます。昔は境内に椿が繁茂していたことから「椿の森」 「椿の宮」として知られていました。手水舎で心身をしっかり清めて参拝へ進みます。
手水舎すぐ側に鎮座しているのは熊鷹稲荷神社で、五穀豊穣・商売繫盛のご利益があります。
八王子神社は元々は「八王子稲生神社」「八王子稲荷社」と呼ばれていました。明治5年(1872年)に「百済神社」と改称され、明治42年(1909年)に旧西今里村の八劔神社を合祀し現在の「八王子神社」になりました。
本殿は江戸時代建立
拝殿は昭和40年(1965年)に木造で造営されました。お祀りされている御祭神で主祭神の八王子大神(稚武彦命)は桃太郎のモデルと言われ、厄除け・開運のご利益があります。相殿神には素盞嗚命・奇稻田姫命・大己貴命がお祀りされ、勝運、病気平癒、夫婦和合などのご利益で知られています。
本殿は江戸時代の宝暦5年(1755年)に造営された貴重な建造物です。
本殿近くには遥拝所もあります。
拝殿・本殿の隣には八立龍王参道があり境内末社へと続いています。
末社の「白龍大大神」「八立龍王大明神」
参道を進むと二手に分かれ、左に「白龍大大神」、右に「八立龍王大明神」が鎮座しています。
八立龍王大明神は災難除・家業発達の御神徳で知られています。社殿の前にはかわいい阿吽の蛇が宝珠を抱えた姿で鎮座しており金運アップのパワースポットにもなっています。
御朱印
御朱印は境内の社務所で頂くことが可能です。御祭神の八王子大神(稚武彦命)は桃太郎のモデルとなっていることから桃太郎のスタンプが押されたかわいい御朱印となっています。
東成区中本の八王子神社さん。
前から気になってたんですが、とあるご縁を感じ急遽伺うことに。
主祭神は八王子大神。第7代孝霊天皇の第八皇子である稚武彦命のことで桃太郎のモデルだそう。#御朱印 #大阪 pic.twitter.com/GS0dBbcs3I— 市松 (@ichimatsu666) February 25, 2021
おわりに
八王子神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約15分でした。八王子神社の境内は広く緑豊かで都会のオアシスとなっていました。参拝中も地元の方と思われる参拝者が頻繁に訪れており、篤い崇敬を感じました。本殿は江戸時代建立の見事な建造物で、末社の八立龍王大明神は金運アップのパワースポットにもなっています。見どころいっぱいの八王子神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
八王子神社 | |
住所 | 大阪府大阪市東成区中本4丁目2-48 |
電話番号 | 06-6971-8479 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・大阪メトロ中央線、今里筋線「緑橋駅」下車、八王子神社まで600m、徒歩で約8分 ■自動車を利用 ・カーナビに八王子神社の住所「大阪府大阪市東成区中本4丁目2-48」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし、近隣のパーキングを利用 |