2021年7月11日(日)に広島県三次市三次町にある三次もののけミュージアムに行ってきました。
三次もののけミュージアムがある三次市三次町は、江戸時代に実在する稲生平太郎と人間をおどかしにやってきた妖怪の話を取りまとめた『稲生物怪録(いのうもののけろく)』の舞台の地です。
そのような歴史的背景がある地に、日本屈指の妖怪コレクターである湯本豪一さんが集めた約5000点にものぼる日本最大の妖怪コレクションの寄贈を受け、平成31年(2019年)4月26日に開館しました。
今回、日曜日のお昼ごろに行ってきましたので、三次もののけミュージアムの見どころやおすすめのランチ、アクセス、駐車場、入場料、混雑状況等をご紹介します。
三次もののけミュージアムの所要時間ですが、ゆっくり見学した場合で約2時間でした。
三次もののけミュージアムへのアクセス・駐車場
交通機関を利用
電車を利用
・JR芸備線快速「広島駅」→「三次駅」(約1時間20分)→三次もののけミュージアムまで約2.2km(徒歩約30分、タクシー約5分、路線バス約10分)
バスを利用
・広島バスセンター→三次もののけミュージアム(約1時間30分)
自動車を利用
・カーナビに三次もののけミュージアムの電話番号「0824-69-0111」を入力
駐車場
三次もののけミュージアム前には無料駐車場があります。
日曜日に訪れましたが満車になることはなく、駐車スペースも広いので駐車に困ることはないと思います。
開館時間・休館日・入館料
開館時間・休館日
開館時間は午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)
休館日は原則毎週水曜日、年末年始(12/29~1/3)
入館料
入館料はリームラボの有り無しで変わりますが、チームラボ付きがおすすめです。
常設展・企画展の観覧及びチームラボ 妖怪遊園地を利用する場合
一般 | 600円 |
高大生 | 400円 |
小中生 | 200円 |
一般 | 480円 |
高大生 | 320円 |
小中生 | 160円 |
三次もののけミュージアムの見どころ・おすすめスポット
駐車場の隣に三次もののけミュージアムがあります。
写真左がミュージアム入口、右手がランチができる「もののけダイニング」です。
もののけダイニングのランチは一押し!
もののけダイニングはコスパがよくて店内は広くて快適です。
日曜日のお昼時でしたが待ち時間もなく入店できました。
ミックスフライ定食を注文しましたがおいしくてボリュームがあってびっくりしました!
出来立てでほんとうにすごくおいしくて、今までで一番満足度が高いかも!
また再訪して食事したいです!
もののけダイニング近くのアマビエとアマビコのイラストがかわいいです!
三次産の杉から作られたアマビコのベンチ
令和3年(2021年)4月4日の344(みよし)に製作されたアマビコのベンチです。
チェンソーアーティストの城所ケイジさんが三次産の杉の原木を削って制作されたものだそうです。
もののけミュージアムの見どころ
もののけダイニングでランチを食べた後、ミュージアムに入館しました。
ミュージアム入口にはミュージアムショップがあり、妖怪に関するグッズが多数そろっていました。
ミュージアムでは常設展示「日本の妖怪」、「稲生物怪録」、夏休み企画展「幻獣ミイラ大博覧会」、チームラボ妖怪遊園地がやっていました。
常設展「日本の妖怪」ではユニークな妖怪がデジタルであちらこちらに出現するので目が離せません。
常設展「稲生物怪録」では本や絵巻を中心に実在した稲生平太郎や歴史背景、物語の魅力がわかりやすく展示されています。
夏休み企画展「幻獣ミイラ大博覧会」では、鬼や人魚、河童、烏天狗のミイラを見ることができます。
ミュージアムでは珍しく、常設展示室の「稲生物怪録」以外は、写真撮影が許可されています!
自分の描いた妖怪が動き出す!チームラボ妖怪遊園地
チームラボ妖怪遊園地では、開催時間が決まっており、開催時間前に並んで待ちます。
入場するとスタッフから妖怪たち(河童、天狗、人面)の紙をどれかを選んで受け取ります。
そして紙にクレヨンで自由に絵を描いたり色をつけたりします。
その後、それをスタッフに渡してスキャンして取り込んでもらうと、紙の絵が大きなスクリーンで自由に動き出します。
創意工夫にあふれた様々な妖怪が妖怪遊園地でところせましと動き回ります。
自分の描いた妖怪がほかの妖怪とうまく挨拶しているか、会話しているかドキドキしながら見ていました。
妖怪が和気あいあいと楽しそうにしているとこちらまで楽しくなってきます。
写真撮影可能なので自分の描いたキャラクターを追い続けて写真撮影していました(笑)
おわりに
三次もののけミュージアムを見学してみて、常設展「日本の妖怪」はデジタル技術で見せ方に工夫を凝らしてあり、妖怪が目の前を動き回る楽しい展示でした。
常設展「稲生物怪録」は本や絵巻を中心に、歴史背景や物語の魅力をわかりやすく展示されていました。
チームラボ妖怪遊園地は自分の描いた妖怪が動き出すのを見て感動しました。
常設展「稲生物怪録」以外では写真撮影が許可されているので見て、撮って楽しめるミュージアムです。
ミュージアム隣にあるもののけダイニングはどのメニューもびっくりするほどおいしく、コスパも高いのでおすすめです!
三次もののけミュージアム | |
住所 | 広島県三次市三次町1691-4 |
電話番号 | 0824-69-0111 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分) |
休日 | 原則毎週水曜日、年末年始(12/29~1/3) |
入館料 | ・常設展・企画展の観覧及びチームラボ 妖怪遊園地を利用する場合 一般600円、高大生400円、小中生200円 ・常設展・企画展の観覧のみの場合 一般480円、高大生320円、小中生160円 |
アクセス | ■交通機関の場合 【電車とバスを利用】 ・JR芸備線快速「広島駅」→「三次駅」(約1時間20分)→三次もののけミュージアムまで約2.2km(徒歩約30分、タクシー約5分、路線バス約10分) 【バスを利用】 ・広島バスセンター→三次もののけミュージアム(約1時間30分) ■自動車の場合 ・カーナビに三次もののけミュージアムの電話番号「0824-69-0111」を入力 |
駐車場 | 無料駐車場あり |