2019年11月23日(土)に栃木県那須烏山市滝にある大蛇が住むという伝説が残り幅65m、落差20mの豪快な滝で有名な「龍門の滝(りゅうもんのたき)」にいってきました。
「龍門の滝」は遊歩道が整備されており滝壺周辺まで降りることが可能で豪快な滝を間近で見ることが出来ます。
特に紅葉のシーズンは豪快な滝と真っ赤な紅葉が一枚の写真におさまるので栃木県の人気の紅葉スポットになっています。
今回「龍門の滝」に11月下旬の紅葉の時期に実際に行ってきましたので紅葉の見頃や、駐車場、混雑状況や見どころや写真撮影スポット等を詳しくご紹介したいと思います。
龍門の滝の滞在時間ですが、ゆっくり観光した場合で約30分でした。
「龍門の滝」へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR線「滝駅」下車⇒龍門の滝まで約700m・徒歩約8分
自動車を利用
・カーナビにMAPCODE「222 212 065*01」を入力
駐車場
「龍門の滝」には自動車が約50台駐車可能な無料駐車場があります。
駐車場は半分以上空きがありました。
「龍門の滝」の観光と見どころ
駐車場からは「江川」と呼ばれる川にかかっている橋を渡って「龍門の滝」へと向かいます。
徒歩約10分で「龍門の滝」に到着します。
創建1200年以上の歴史がある「太平寺」
途中には創建1200年以上の歴史を持つ「太平寺」があります。
「川口松太郎」の著書『蛇姫様』のモデルとなったお姫様のお墓が在ります。
こちらのお寺の紅葉がとても綺麗でしたのでおすすめします。
「太平寺」の詳しい情報はこちらからどうぞ。
「龍門ふるさと民芸館」から「龍門の滝」全景を見ることが可能
「太平寺」すぐ近くには「龍門ふるさと民芸館」があります。
こちらではお土産が販売されていたり、内部から「龍門の滝」全景を見ることができます。
滝全体が一番よく見える場所だと思いますので立ち寄ることをおすすめします。
「龍門ふるさと民芸館」を過ぎ案内板に従って進みます。
「龍門の滝」の紅葉は11月中旬がおすすめ
遊歩道が整備され歩きやすいですが観光前まで雨が降った影響で少し滑りやすかったです。
11/23時点で写真の通り紅葉は結構散っていました。
紅葉の見頃ですが、11月中旬がベストで下旬は少し紅葉は散ってしまっていました。
滝壺までは整備された遊歩道を歩きますが傾斜がありますのでご注意下さい。
遊歩道沿いに植えられた植物を観賞しながら滝へと向かいます。
紅葉と「龍門の滝」の撮影は遊歩道からがおすすめ
遊歩道途中からの写真です。
滝に近付くと大瀑布の迫力ある姿が見れますが紅葉との写真はこの辺りからの撮影がおすすめです。
鮮やかな赤色の紅葉と大瀑布は見ごたえがあります!
滝壺付近では水しぶきがかかり大迫力
遊歩道を進み滝壺近くまでやってきました。
雨が降ったこともあり増水していて、水しぶきがかかりすごい迫力でした。
観光客ですが天気が悪かったこともあり、私以外に約10名程度いただけで非常に空いていました。
大蛇が住む伝説が残る滝の中段の大穴
滝の中段には、「男釜(おがま)」と呼ばれる直径約4メートルの大穴と、「女釜(めがま)」と呼ばれる直径約2メートルの大穴が空いています。
「男釜」には大蛇が住んでいるという伝説が残っており、その為「龍門の滝」と呼ばれています。
今にも大蛇が出てきそうな空模様と雰囲気でした。
おわりに
栃木県の「龍門の滝」に11月下旬の紅葉のシーズンに訪れてみて、紅葉は少し散っていたので11月中旬がベストだと思いました。
「龍門の滝」は混雑もなく、駐車場も半分以上空きがあり駐車しやすく、滝のまわりの観光もゆっくりできます。
写真撮影スポットは大瀑布を撮影するなら滝壺、紅葉と大瀑布を撮影するなら遊歩道、全景を撮影するなら「龍門ふるさと民芸館」からの撮影をおすすめします。
見どころいっぱいの「龍門の滝」に是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
近くにあるおすすめの観光地
近くには「太平寺」「紅の吊橋」「月待の滝」「袋田の滝」「竜神大吊橋」「花貫渓谷」がありますのであわせて観光してみてはいかがでしょうか。
龍門の滝(りゅうもんのたき) | |
住所 | 栃木県那須烏山市滝414 |
電話番号 | 0287-83-2765 |
営業日 | 終日可能 |
休日 | 年中無休 |
入場料 | 無料 |
アクセス | ■電車の場合 JR線「滝駅」下車⇒龍門の滝まで約700m・徒歩約8分 ■自動車の場合 カーナビにMAPCODE「222 212 065*01」を入力 |
駐車場 | 自動車が約50台駐車可能な無料駐車場あり |