奈良県生駒市 聖天堂は金運アップのパワースポット!本堂裏の岩山にある般若窟の弥勒菩薩は必見!宝山寺(ほうざんじ)

知恵と司る文殊菩薩様が祀られている「文殊堂」

聖天堂横の階段を登ると「文殊堂」があります。
昭和53年(1978年)に建立された建物で、お堂の奥には知恵を司る文殊菩薩様がおられるのでしっかりと参拝して進みましょう。
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文殊堂は階段を登ったところにありますので境内が一望できますよ♪
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「観音堂」と「常楽殿」

先に進むと正面が「観音堂」で、弘化2年(1845年)に再建されました。
瓦葺きの屋根が風情があっていいですね、こちらには観音様が祀られています。
左側の建物は「常楽殿」です。
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常楽殿は、「如意輪観世音菩薩坐像(にょいりんかんのんぼさつざぞう)」「吉祥天像」「毘沙門天像」が祀られており、商売繁盛のご利益があります。
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「延命水」は健康長寿と商売繁盛のご利益

左側に「延命水」、正面が「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」、右側が遥拝所です。
生駒山から引いている延命水は飲めば健康長寿になるといわれ、お蕎麦屋さんがこの水をつかって商売繁盛したことから商売繁盛のご利益も期待できます。
延命水はとても冷たい水で、おいしくいただきました。
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参道を進むと両端にお地蔵様がある参道になり、前方に多宝塔が見えてきます。
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「多宝塔」の愛染明王は恋愛成就のご利益

多宝塔」は昭和32年(1952年)に建立されました。
ご本尊は恋愛成就のご利益がある愛染明王様が祀られています。
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ここからも境内を一望できます。
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「奥之院」までは苔むした参道とお地蔵様が見どころ

ここから両端にお地蔵様がおられる参道を通り、奥之院を目指します。
奥之院はお地蔵様の参道を約10分歩くと到着します。
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途中、五社明神があります。
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更に参道を進むと左側に太子堂が見えてきます。
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空海をお祀りしている「太子堂」

こちらが「太子堂」です。
弘法大師(空海)をお祀りしているお堂で、宝山寺の前身の修行道場の頃、空海も修行したとの伝説から昭和42年(1967年)に建立されました。
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更に参道を進みます。
苔むした参道とお地蔵様と緑の木々がなんとも幻想的ですね。
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奥之院で湛海律師に参拝

こちらが「奥之院」です。
正面が「奥之院本堂」、右側が「手水舎」です。
奥之院本堂は宝永2年(1705年)に護摩道場として建立されますが嘉永6年(1853年)の火災で焼失し、安政3年(1856年)に再建されました。
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本堂奥には「大黒堂」があります。
七福神のひとりである大黒天が祀られています。
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本堂近くの「開山堂」は、明和6年(1769年)に建立されました。
開山堂後方の開山廟には、開山者である湛海律師の60歳頃の木像が祀られています。
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おわりに

宝山寺に参拝してみて、参道の灯籠は圧巻で見ごたえがありました。
境内にある拝殿・聖天堂は商売繁盛のご利益があり、特に線香場の巾着の木像賽銭箱は金運アップのパワースポットとなっています。
境内から見える般若窟も迫力があり見ごたえがあります。
奥之院へ続く苔むした参道とお地蔵様も風情があって素敵な光景でした。
写真でも十分見ごたえがありますが、実際に訪れると別の世界に紛れ込んだような素晴らしい光景が広がっていました。
見どころいっぱいの宝山寺に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

宝山寺(ほうざんじ)
場所 奈良県生駒市門前町1-1
電話 0743-73-2006
休日 無休
拝観時間 ・4月~9月:8:00~16:30
・10月~3月:8:00~16:00
拝観料 無料
駐車場 ・大鳥居横に第1駐車場(無料)
・宝山寺駅側に第2駐車場(無料)
交通 ・生駒ケーブル「梅屋敷駅」下車、約280メートル・徒歩4分。
・生駒ケーブル「宝山寺駅」下車、約450メートル・徒歩10分。