2016年1月24日に東京都千代田区にある日枝神社(ひえじんじゃ)に行ってきました。
東京都千代田区の日枝神社は縁結び・仕事運・出世運のパワースポットとして有名です。
本殿の両端に鎮座している神の使いの夫婦猿の像も有名です。
日枝神社は、厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌でご利益があります。
日枝神社の見どころは、本殿両端に鎮座している夫婦猿や、稲荷参道が見どころとなっています。
日枝神社は、電車では東京メトロ南北線・銀座線溜池山王7番出口から徒歩約3分で到着します。
車では、首都高速霞ヶ関I.C.から約5分で到着します。
日枝神社には約100台普通車が停められる無料駐車場を完備していますが、テレビ等で紹介されたこともあり、混雑で1時間駐車場待ちも発生していました。
電車でのアクセスをおすすめします。
今回混雑していた事もあり、所要時間は約120分でした。
日枝神社の概要
日枝神社の創建された年代は不詳ですが、元々この土地の江戸氏が江戸の郷を守護するため山王宮を祀っていました。
1478年、太田道灌が江戸城築城にあたり、川越日枝神社を勧誘したのが日枝神社のはじまりとされています。
1590年、徳川家康が江戸城を居城とする際、場内の紅葉山に遷座し江戸城の鎮守としました。
1604年、徳川2代将軍徳川秀忠が江戸城内から麹町隼町に遷座しました。
1657年、明暦の大火で社殿を消失した為、4代将軍徳川家綱が赤坂の現在の場所に遷座しました。
1868年、東京奠都(てんと)で江戸が東京とされた時、准勅祭社に指定されました。
日枝神社は江戸初期の権現造の代表的建物として国宝に指定されていましたが、1945年に戦災で焼失しました。
1958年に再建され、今にその姿を伝えています。
日枝神社へのアクセス
車の場合、首都高速霞ヶ関I.C.から約5分で到着します。
日枝神社の駐車場は、普通車約100台まで無料で駐車できる駐車場があります。
電車の場合、東京メトロ南北線・銀座線溜池山王駅7番出口から徒歩約3分で到着します。
溜池山王7番出口を出て、写真の方向にまっすぐ歩いて約3分です。
東京メトロ千代田線赤坂駅2番出口から徒歩約3分で到着します。
赤坂駅前の道路を写真の方向へ直進します、マルエツのスーパーが目印です。
すぐに日枝神社の鳥居が見えてくるので迷うことはないと思います。
赤坂駅から約3分で到着します。
今回テレビで取り上げられた影響でとても混んでいて、車の駐車場待ちが1時間発生していましたので、混んでいると予想される時期は電車でのアクセスをおすすめします!
日枝神社の山王鳥居は3つ
溜池山王、赤坂からまっすぐ向かうとこちらのエスカレータがある山王鳥居に到着します。
鳥居が山の形になっているのが特徴です!
石段の横にはエスカレーターも完備されていて、日枝神社境内へは一番アクセスしやすくなっています。
神社のまわりは高層ビルが立ち並んでいます。
傾斜はかなりあり、本来は石段を歩いて登るのが良いのかもしれませんが、エスカレーターの配慮が嬉しいですね。
石段を登りきると南神門があり、こちらから境内へと入ることができます。
右へ進むと神門、表参道へと行くことができます。
先ほどのエスカレータがある山王鳥居の写真を左にまっすぐ進むと稲荷参道がある山王鳥居に到着します。
鳥居の奥に赤く見えるのが稲荷参道で、伏見稲荷を彷彿とさせる見事な鳥居ですので、日枝神社に参詣に来た際は是非くぐっておきましょう♪
鳥居がびっしり等間隔に続いており、別世界に迷い込んだようです。
こちらで写真を取られている方が多かったです。
こちらの山王鳥居の後ろには山王男坂と呼ばれる階段(石段)が続き、奥には神門が見えます。こちらが表参道になります。
山王男坂と呼ばれる階段を登って神門に到着です。
近くに手水舎がありますので、しっかりと清めてから境内へと進みましょう。
神門の左側の行列は境内にある、妻猿と子猿の像へと続く列で、最近テレビでも紹介された為このような長い行列となっていました。
左に進むと国宝の刀剣銘則宗がある宝物殿があります。
宝物殿です。
残念ながら休館日でしたが、こちらでは国宝・重要文化財を含む刀剣31口、その他徳川家ゆかりの宝物が拝観料は無料で展示されています。
国宝の銘則宗は参詣の際は必ず見ておきましょう!
定休日は火曜日・金曜日ですが、神社行事により変更になる場合もあります。
神門をくぐった所です。
門の両側には珍しい神猿像がいます。
左にいる神猿像です、きりっとりりしい感じがします!
右にいる神猿像です、踊っているところでしょうか。
躍動するような像ですね♪
神門から社殿をみたところです。
左の赤四角に妻猿と子猿、真ん中の青四角が社殿、右の緑四角が夫猿です。
オレンジ色の矢印の方へ進むと、八坂神社、猿田彦神社、山王稲荷神社へ行くことができます。
妻猿と子猿、夫猿は日枝神社の神の使いの猿で、猿は縁(えん)とも読めることから縁結びのご利益があり、なでると良いとされています。
テレビで紹介された妻猿と子猿は特に恋愛成就の運気が高まるとのことから一番行列が長かったです。
行列に13時から並び始め妻猿と子猿をなでることができたのが14時15分、1時間15分並んでなでることができました。
恋愛成就のパワースポットとして有名ですので、お願いされる方は時間に余裕を持って是非ご利益を受けましょう♪
穏やかな顔をした妻猿と子猿で、縁結びで大きなご利益があります。
夫猿です、様々なご縁のご利益が得られるよう、しっかりと参拝し、なでさせてもらいました♪
立派な社殿で、まわりを緑が囲み、そのまわりを高層ビル群が囲みます。
祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)で、くいの神様で人生や仕事の基礎を司る神とされます。
人生の岐路や、生活の基礎固めを応援してくれ、実績へと結びつき、仕事運や出世運のご利益があります。
そのことから、日枝神社は商売繁盛のご利益もあるとされています。
八坂神社と猿田彦神社と山王稲荷神社です。
こちらも行列ができていましたが、待ち時間は約20分でした。
猿田彦神社は強力なパワースポットですので、社殿を参拝した後はかならず立ち寄って猿田彦神社に参詣しましょう!
お守り売り場も大変な行列で約30分待ちでした。
猿田彦神社のみちびき守(500円)はとってもかわいくておすすめです!
子供いませんがあまりのかわいさで子育守(1200円)買ってしまいました。。
大体子育守りは2000円位ですので、値段もとっても安かったです!
日枝神社まとめ
日枝神社は見どころが多く、パワースポットとして稲荷参道、社殿の夫婦神猿像、社殿、猿田彦神社は必ず見ておきたいところです。
妻猿と子猿、夫猿の像はご縁(猿)を授かったという方も多く、なでるとご利益がアップしますので、行列に並んででもなでておきましょう♪
特に妻猿と子猿の方が運気が上がるとされています!
猿田彦神社自体も強力なパワースポットになっていますので、境内の社殿を参拝した後は是非行ってみてくださいね♪
場所 | 東京都千代田区永田町2丁目10番5号 |
電話番号 | 03-3581-2471 |
拝観料 | 無料 |
拝観時間 | ・4月~9月 午前5:00〜午後6:00 ・10月~3月 午前6:00〜午後5:00 |
拝観日 | 無休 |
交通 | ・地下鉄千代田線・赤坂駅 2番出口徒歩3分 ・地下鉄南北線・銀座線溜池山王駅 7番出口徒歩3分 大笹原下車徒歩約15分 ・首都高速霞ヶ関I.C.より約5分 |
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