2014年5月5日に日本100名城スタンプラリー47番伊賀上野城(いがうえのじょう)に行ってスタンプを押してきました。
伊賀上野城の見所は、水面からの高さが23mある、本丸高石垣西面が見所です。
天主では築城の名手藤堂高虎(とうどうたかとら)が城主だったこともあり、藤堂高虎の資料が展示されていましたのでこちらの見学もおすすめです。
伊賀上野城の概要
伊賀上野城が築城される前は平楽寺とよぶ伽藍があったが、1581年の織田信長軍の侵攻(天正・伊賀の乱)にあって消失しました。
この後、伊賀国主になった筒井四郎定次が城塞の築城したが、1608年に失政を理由に改易になりました。
その後、藤堂高虎が伊予国から移封されて伊賀・伊勢の領主になりました。
築城の名手、藤堂高虎は城郭を拡張、西片には広大な日本一高いといわれている石垣をめぐらし、城下町は南へ移して軍備の町を建設しました。
1612年、天守閣は工事半ばで暴風雨のため倒壊しましたが、1935年、地元出身代議士の川崎克(かわさきかつ)氏が私財を投じて桃山形式の木造建築で現在の伊賀上野城を復興しました。
伊賀上野城は伊賀鉄道「上野市」駅から徒歩約5分
伊賀鉄道「上野市」駅前の風景です。
銀河鉄道999のメーテルと鉄郎の像がお出迎えです!
伊賀鉄道の電車の忍者デザインを銀河鉄道999で有名な松本零士がデザインしたこともあり、その縁でメーテルと鉄郎の像があるそうです。
こちらは、三重県伊賀市生まれの松尾芭蕉の像です。
伊賀といえば松雄芭蕉と忍者のイメージが私は強いです。
伊賀鉄道「上野市」駅から少し歩くと伊賀上野城が見えてきます。
本丸高石垣西面です、水面からの高さは約23メートルもあります!
石垣は日本一高いといわれています、こんな堀と石垣があったら戦意喪失しますね。。
迫力があって見所です!!
伊賀上野城をしたから見上げた風景です。
別名「白鳳城(はくほうじょう)」ともいいますが、白くて美しいお城ですね♪
現在の天守は、1935年に再建され、三重三階の木造建築です。
藤堂高虎は五重の天守を築いていたそうです!
階段を登って天守閣入り口に向かいます。
こちらで登閣料(入場料)を支払い入り口に向かいます。
天主閣入り口に日本100名城伊賀上野城のゴム印スタンプがありますが、スタッフの方に日本100名城巡りをしているとお話すると、シャチハタスタンプをだしてくれました!
■入場料
大人 500円 子供 200円
■開館時間
9時00分~17時00分(入館は16時45分まで)
■休館日
年末(12月29日~12月31日)
天守の三階です。
天主閣復興を祝う有名人の大色紙(1m角の大きさ)、大色紙46枚で格天井を埋め尽くしていました。写真の通り、すごい迫力があります!
この中に有名な横山大観(よこやまたいかん)の大色紙がありますが、わかるでしょうか?
正解はこちらです!
横山大観の「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法で描かれていますね♪
こちらは大色紙の有名人の一覧が記載されていました。
三階天主閣からの展望です。
城下町が一望できますね、はるか遠くまで見渡せて気持ちの良い光景です。
天気が晴れだったらなお良かったです。。
伊賀上野城を訪れてみて、復興されている伊賀上野城は見ごたえがありました。
1935年再建時、鉄筋コンクリートではなく、木造建築で復興されたことは大変素晴らしいと思いました。
高石垣もなかなか見られない高さと迫力があるので、是非見てみてください♪
■場所:三重県伊賀市上野丸之内106
■電話番号:0595-21-3148
■交通:伊賀鉄道「上野市」駅から徒歩約5分
■駐車場:駐車場あり。こちらでご確認下さい。
■スタンプ設置場所:伊賀上野城天主閣入り口
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