2015年11月22日に群馬県太田市 新田義貞公ゆかりのお寺 金龍寺(きんりゅうじ)にいってきました。
金龍寺は、新田義貞公ゆかりのお寺でで1321年に開かれたお寺です。
大田山金龍寺は曹洞宗の寺で、寺伝によると、寺名は新田義貞の法名「金龍寺殿眞山良悟大禅定門」にちなんだものです。創建は応永24年(1417)に横瀬貞氏がその祖とした新田義貞を追善供養するため開基したとされています。近年の研究によれば、金山城の重臣であった横瀬氏が文明年間(1469~1486)に創建したとする説が有力です。
その後、金龍寺は下剋上により新田(岩松)氏を退け金山城の実質的な城主となった横瀬氏(のち由良氏)一族の菩提寺として興隆しました。しかし、天正18年(1590)、金山城の廃城に伴ない、由良氏は常陸(茨城県)牛久に移封され、金龍寺も寺僧とともに同地へ移りました。現在の金龍寺は慶長年間(1596~1615)に、この地を領した館林城主榊原氏により再興されたものです。由良氏五輪塔は9基あり、横瀬国繁から由良成繁に至る歴代の金山城主とその一族を弔うために造立されたものと考えられています。安山岩製で、それぞれに紀年銘・法名・五大が刻まれています。
(太田市のホームページより引用)
金龍寺へは東武線太田駅からタクシー約10分
東武線太田駅からタクシーで約10分で金龍寺に着きます。
太田駅にはタクシーが常にいますのでつかまらないことはないと思います。
金龍寺前には駐車場もあり、車が10台程度止めることができます。
駐車場を抜け、奥の階段を登っていきます。
少し登ると境内に到着します。
紅葉が大変美しいです♪
七福神がいたので願い事をしながら通ります♪
お寺のあちこちで紅葉がみられ、息を呑む美しさです。
私達以外だれもおらず、贅沢な景色を独り占めでした♪
本堂です、住み済みまで手入れが行き届いていて、夜間ライトアップもやっていました。
可能であれば行きたかったです、真っ赤に綺麗に紅葉が色づいていたのでさぞかし美しいだろうと想像できます!
こちらの門を開いて中でお参りします。
本尊である「釈迦如来」がまつられています。
静寂な空間で、しばし時間をわすれました。。
こちらは本堂の横です、こちらを通って太田市指定重要文化財の石造物へ向かいます。
由良氏五輪塔9基です、金龍寺本堂裏、静かな山の中にあります。
新田義貞公供養塔です。先ほどの五輪塔の奥、最上段にあります。
1637年、新田義貞三百回忌法要に際し造立されたものだそうです。
銘の入った石英斑岩製の基礎部の上に、安山岩製の多層塔を重ねたもので、総高は246cmだそうです。
金龍寺を訪れてみて、紅葉の美しさが大変素晴らしいと思います。
本堂の質素な、静寂な空間で釈迦如来に出会えるのも大変貴重な空間だと思います。
東武太田駅からタクシーで約10分、徒歩でも約25分ですので是非いってみることをおすすめします!
■場所:群馬県太田市金山町40-1
■交通
東武線 太田駅から徒歩約25分 タクシーで約10分
■拝観料
無料
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