2017年3月5日(日)に東京都小金井市にある八重垣稲荷神社(やえがきいなりじんじゃ)にいってきました。
八重垣稲荷神社の所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約20分でした。
八重垣稲荷神社の由来
八重垣稲荷神社の創建は、元禄13年(1700年)に渡邊家の先祖が、伊勢の猿田彦神社、京都の伏見稲荷大社、松江の八重垣神社を参拝し、御分霊を邸内社に迎えたことが始まりと伝わっています。
氏子を持たない神社で、松江の八重垣稲荷神社と同じで縁結びの神社として有名です。
現在の社殿は平成11年(1999年)に建立されました。
ご祭神・ご利益
ご祭神は、伊勢・猿田彦神、京都・倉稲魂神、松江・稲田姫神です。
ご利益は、縁結び・五穀豊穣・厄除け・開運等のご利益があります。
八重垣稲荷神社へのアクセス
電車でアクセス
・JR中央線「武蔵小金井駅」から徒歩約10分
八重垣稲荷神社参拝
入り口には立派な石の明神鳥居が立っています。
参道の石は大國魂神社で昔に使われていた敷石を譲り受けたものです。
かわいい狐のイラストが道案内してくれます。
宮司さんの奥様が描いた狐だそうですが、とってもかわいくて癒されます♪
これから境内の至る所で案内してくれますよ♪
手水舎でしっかりと清めてから参拝へと進みます。
神社全体の雰囲気ですが、現実世界から別の世界に迷い込んだような感じがしました。
二之社です。
様々な狐がお出迎えしてくれます。
牛や干支や狛犬や大黒様等々。。
とってもご利益がありそうですね、神社の隅々まで神様が住んでおられる感じがします。
絵馬もびっしりとかかっていました。
縁結びの神社ですが、恋愛の縁結び以外にも色々なご縁を祈願した絵馬がかかっています。
稲荷神社といえば赤いのぼりが特徴的ですね。
どこかノスタルジックというか、絵本の中というか、不思議な感じを抱きながら参道を進みます。
参道側には竹林が生えています。
神社で竹林はめずらしいですが、とっても雰囲気が良かったです。
表情豊かな狐を見ながら進みます。
参道を進むとご神木の縁樹(えんぎ)が現れます。
こちらが縁結びのパワースポットとなっています。
とても立派なご神木で、かなり後ろに下がって見上げたところです。
推定樹齢は100年程度だそうです。
縁樹の左側は男性の順路です。
右側は女性の順路と決まっています。
順路に従って進むと立派な拝殿が見えてきます。
拝殿の両側には紅白の梅が美しく花を咲かせ、境内には良い香りがしていました。
平成11年(1999年)に建立された大変立派な拝殿でした。
拝殿・本殿裏には5基の朱色の鳥居が並んでいました。
一番奥に元宮がありました。
拝殿前には色々な花が咲いています。
狐の案内にしたがって順路に沿って帰路につきました。
万が一間違ったらどうなるのだろう。。
社務所には案内をしてくれた狐の手ぬぐいやおみくじが販売されています。
とってもかわいくて癒されますよね♪
おわりに
八重垣稲荷神社に参拝してみて、境内を隅々まで案内してくれる狐に癒されました♪
境内は四季折々の花が楽しめ、3月上旬は梅が大変美しかったです。
また境内の至る所に八百万の神様がいるように感じました。
どこか幻想的でノスタルジックな雰囲気がしていて私は大好きな神社で、必ず再訪しようと思います。
近くには『借りぐらしのアリエッティ』の舞台や学問のご利益がある小金井神社もありますので一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。
場所 | 東京都小金井市中町3-14-7 |
拝観料 | 無料 |
拝観日 | 無休 |
交通 | ・JR中央線「武蔵小金井駅」から 徒歩約10分 |
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