行田八幡神社参拝ガイド|ご利益・見どころ・御朱印・アクセス完全解説【埼玉県行田市】

行田八幡神社参拝ガイド|ご利益・見どころ・御朱印・アクセス完全解説【埼玉県行田市】

行田八幡神社 本殿 外観 2025年12月撮影

参拝日:2025年12月14日

行田八幡神社ぎょうだはちまんじんじゃは、埼玉県行田市に鎮座する地域の総鎮守で、古くから地域の人々の心の拠り所として親しまれてきた神社です。創建は平安時代中期にまで遡ると伝えられています。源頼義みなもとのよりよし源義家みなもとのよしいえの奥州討伐の際の戦勝祈願に由来するという口伝も残っています。現在は「封じの宮」として、癌封じ・ぼけ封じ・虫封じ・眼病平癒などの特別な祈願で全国から参拝者を集める神社として知られています。初めての参拝でも迷わないよう、境内散策の所要時間目安も含めて詳しくご紹介します。

この記事で分かること

  • 神社の歴史・創建由緒
  • 境内の建築・文化財・見どころ解説
  • 摂社・末社や地域信仰の特徴
  • ご利益・パワースポット情報
  • 御朱印情報・アクセス・駐車場・所要時間

行田八幡神社とは?|歴史と創建由緒

行田八幡神社は、埼玉県行田市行田16-23に鎮座する神社で、かつては佐間村田中に「田中八幡」と呼ばれていました。創建時期の正確な記録は、元和・宝永・弘化年間の大火で焼失したため不明ですが、口伝では平安時代中期(11世紀頃)、源頼義・源義家が奥州討伐の際に戦勝祈願として勧請したとされています。その後、天文年間(16世紀中頃)に忍城主・成田長泰なりた ながやすによって現在の行田の地に移され、城下総鎮守として崇敬を集めました。

江戸時代には阿部氏をはじめとする城主たちが神像や奉納額を寄進するなど、城下の守護神として厚い信仰を受けてきました。火災による被害を幾度となく受けながらも、その都度再建され、地域の人々に信仰され続けた歴史は、神社の不屈の精神を象徴しています。行田八幡神社の創建由緒は、地域の伝統文化や信仰の象徴として、現在も多くの参拝者に語り継がれています。忍城観光とあわせて訪れる参拝者も多く、城下町の歴史を感じられるスポットとして親しまれています。

ご利益・パワースポット

  • 癌封じ・ぼけ封じ
  • 虫封じ・眼病平癒
  • 健康長寿・家内安全

境内の中でもなで桃は特に人気のパワースポットです。訪れる人々はこの延命長寿の金色桃を撫でることで、健康や長寿の願いを込めます。

また、花手水や鏡池も神社の清らかな空気を感じながら、心身を清めることができるスポットです。

参拝ルート順|境内の見どころ完全ガイド

① 本殿|平成再建の荘厳な社殿

行田八幡神社 本殿 拝殿 建築美
行田八幡神社の本殿は、皇紀2650年(昭和63年、1988年)を記念して建築が始まり、平成元年11月(1989年)に竣工しました。幣殿・拝殿も同時期に再建され、荘厳な佇まいは参拝者に深い感動を与えます。伝統的な神社建築の要素を取り入れつつ、現代的な耐震構造も備えており、歴史と現代技術が融合した神社として見どころの一つです。

② なで桃|延命長寿を願う人気スポット

行田八幡神社 なで桃 延命長寿 金色桃
境内の人気スポット、なで桃は手で撫でることで健康や長寿を祈願できるとされます。黄金色に輝く桃の形状は、古来より不老長寿の象徴とされ、地域住民や参拝者に親しまれています。訪れる際は、願いを込めて優しく撫でることで心身ともに安らぎを感じられます。

③ 三峯社|延命長寿と厄除けの摂社

行田八幡神社 三峯社 摂社 境内左手
行田八幡神社境内左手に鎮まる三峯社みつみねしゃは、延命長寿や厄除けを願う小社です。伊弉諾命・伊弉冉命の二柱を祀り、国生みの神々に安寧を祈ります。地元の永信講により大切に守られてきました。

④ 愛宕神社|火防・災厄除けの守護社

行田八幡神社 愛宕神社 火防の神 伊吹大明神
行田八幡神社境内北東に鎮座する愛宕神社あたごじんじゃは、城下町を火災から守る火防の社として古くから崇敬を集めてきました。祭神は伊吹大明神で、火伏せや災厄除けを司ります。江戸時代より続く酉の市では火の用心を祈願する風習が受け継がれ、忍城主成田氏の時代から城下の鬼門を守る存在として信仰されています。

⑤ 恵比寿神社・大国主神社|商売繁盛と縁結びの福の神

行田八幡神社 恵比寿神社 大国主神社 商売繁盛 縁結び
行田八幡神社境内奥に並ぶ恵比寿神社えびすじんじゃ大国主神社おおくにぬしじんじゃは、商売繁盛や縁結びを願う参拝者に親しまれる人気の摂社です。地元商店街からも厚い信仰を集め、福を招く象徴として大切にされています。恵比寿神社には事代主神ことしろぬしのかみを祀り、商売繁盛や五穀豊穣を祈願します。大国主神社では大己貴命おおなむちのみことに国造りや良縁成就を願います。江戸期より忍城下の繁栄を支えてきた「福の神」として、今も多くの人が手を合わせています。

⑥ 境内散策|竹林と鏡池が織りなす静寂空間

行田八幡神社 鏡池 竹林 散策路
境内には鏡池や竹林の小径が整備されており、四季折々の景観を楽しむことができます。静かな散策路は心を落ち着けるのに最適で、歴史的背景を感じながら歩くことで、参拝体験がより豊かになります。特に春の桜や秋の紅葉は美しく、参拝者の目を楽しませています。

御朱印の種類・受付時間・初穂料

御朱印は、「封じの宮」の名にふさわしい力強い意匠で人気を集めています。通常は3種類あり、初穂料は各500円です。中央に社名と社印を配した端正な御朱印をはじめ、目の神社の「め」の印が入る朱印、「忍城下七福神」の印が押された大国主神社の朱印など、それぞれに特色があります。

授与は参集殿社務所にて、平日10:00~12:00、13:00~16:00。休日も同様の時間帯で対応しています。また、桜・紅葉・山桃などをあしらった季節限定御朱印が随時登場し、書き置きでの対応となる場合もあります。御朱印帳も授与されています。行田八幡神社の御朱印は、健康祈願を目的に参拝する方から特に人気を集めています。

参拝の所要時間目安

  • 境内をゆっくり巡る場合:約20〜30分
  • 御朱印・写真撮影を含める場合:約40分前後

アクセス・駐車場情報

  • 住所:埼玉県行田市行田16-23
  • 最寄駅:秩父鉄道行田市駅 徒歩8分
  • 車でのアクセス:JR高崎線「行田駅」から車で約15分
  • 駐車場:あり(無料)

まとめ|行田八幡神社は「封じの宮」として信仰を集める総鎮守

「封じの宮」として知られる当社は、癌封じやぼけ封じの祈願で全国から参拝者を集めています。荘厳な本殿や散策路、なで桃や鏡池などのパワースポットは、参拝者の心に安らぎと活力を与えます。癌封じやぼけ封じ、健康長寿などの特別なご利益が全国からの参拝者を引き寄せ、地域の信仰の象徴として今日も大切に守られています。歴史と文化財の魅力をあわせ持つ行田八幡神社は、初めて訪れる方でも心から参拝を楽しめる場所です。ぜひ現地でその息吹を感じ、参拝体験を深めてみてください。行田観光や忍城跡巡りとあわせて訪れることで、歴史ある城下町の魅力をより深く体感できるでしょう。