【大阪府】守口市近くに鎮座しかつて洞穴に狐狸が棲んでいた大枝神社!見どころや由緒、アクセス・駐車場をご紹介

大枝神社14
2023年9月23日(土)に 大阪府守口市大枝東町にある大枝神社おおえだじんじゃに行ってきました。

大枝神社は守口市駅から徒歩4分の場所に鎮座し、かつては裏側の洞穴に狐狸が住んでいたと伝わります。

今回、実際に大枝神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

大枝神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

◎京阪本線「守口市駅」下車、大枝神社まで290m、徒歩で約4分

自動車を利用

◎カーナビに大枝神社の住所「 大阪府守口市大枝東町2-23」を入力し検索

駐車場

大枝神社には参拝者専用の駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。

大枝神社の参拝と見どころ

大枝神社の参拝開始

守口駅から守口市民体育館に隣接した道路を歩いていると大枝神社が見えてきます。入口には「大枝神社」の社号標と平成19年(2007年)に奉納された明神鳥居が建っています。境内周囲には多くの御神燈も吊るされ篤い崇敬と信仰を感じます。
大枝神社1

鳥居を潜り参道右側に手水舎がありますのでこちらで心身を清浄にして参拝へ進みます。
大枝神社15

創建と石造物

大枝神社の創建は不詳ですが、境内に現存する石造物「①小灯籠 元禄16年(1703年)、②石鳥居 正徳3年(1713年)、③高麗狛灯 文化2年(1805年)、④大常夜灯 文化10年(1813年)、⑤中灯籠 文政8年(1825年)」などから約300年前に創建されたと推測されています。
大枝神社7

社殿の前には昭和6年(1931年)に奉納された石柱があり、中央には大注連縄が掛けられています。
大枝神社6

石柱の後方には文化2年(1805年)に奉納された阿吽狛犬一対です。精緻な彫刻が施され、豊かでどことなく可愛い表情をしています。

社殿(拝殿・本殿)、御祭神、ご利益

現在の社殿は昭和2年(1927年)に建立されました。拝殿には多くの御神燈が吊るされ、中央には大注連縄が掛けられています。拝殿の屋根は瓦葺で両角には逆立ち狛犬が神域を守っています。
大枝神社5

拝殿後方の本殿には応神天皇や八幡大神の別称でも知られる誉田別神ほんだわけのみこと御祭神にお祀りされています。誉田別神ほんだわけのみこと勝運・厄除け・子授け・子育・安産などのご利益で有名です。
大枝神社12

境内社2社と往時を偲ばせる御神木

本殿の左側には境内社の高吉稲荷神社東照宮が鎮座しています。
大枝神社8

高吉稲荷神社の近くには御神木の大楠があります。明治初年頃までは周囲一帯が篠竹すずたけに囲まれ、老樹の根元にあった洞穴は狐狸の棲家となっていたと伝わります。今でも夜になると狐や狸が出てきそうな雰囲気がありますね♪
大枝神社13

本殿の隣にも注連縄が掛けられた御神木があり、往時の姿を偲ばせます。
大枝神社11

御朱印

御朱印はありません。

おわりに

大枝神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約5分でした。大枝神社は守口市駅近くに鎮座する神社で、境内に現存する石造物から約300年前に創建されたと推測されています。境内は綺麗に維持・管理されており、数多く吊るされている御神燈から地域で篤い崇敬と信仰を集めていることが感じられました。推定樹齢数百年の御神木もあり、都会のオアシスのような神社でした。かつては狐や狸も棲んでいたと伝わります。見どころいっぱいの大枝神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

大枝神社(おおえだじんじゃ)
住所 大阪府守口市大枝東町2-23
電話番号 06-6996-1727
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
◎京阪本線「守口市駅」下車、大枝神社まで290m、徒歩で約4分
■自動車を利用
◎カーナビに大枝神社の住所「 大阪府守口市大枝東町2-23」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

周辺にあるスポット