2022年6月5日(日)に東京都港区六本木にある金運・商売繁盛のパワースポット朝日神社に行ってきました。
朝日神社は平安時代の天慶年間(938~947年)に創建されたと伝わります。
創建当初は境内に大池があったことから、ご祭神に市杵島姫大神を祀り地域の鎮守の社として広く崇敬されていました。
江戸時代初め、大和国の戦国大名・筒井順慶の姪で織田信長の室朝日姫が渋谷から長者ヶ丸(現在の青山辺り)を通る際、草むらに光輝く稲荷の神像と観音像を見つけました。
草むらから持ち帰った観音像は専称寺に、稲荷の神像が朝日神社に祀られ、市杵島姫大神と倉稲魂大神が合祀され日ヶ窪稲荷と称されました。
明和年間(1764年~1772年)に朝日稲荷と改称し、明治28年(1895年)に朝日神社と改称され現在に至ります。
ご祭神は「倉稲魂大神」「市杵島姫大神」「大国主大神」「大山祇大神」「菅原大神」です。
ご利益は倉稲魂大神の商売繁盛・五穀豊穣、市杵島姫大神の金運・音楽・芸能全般のご神徳が有名で六本木にある金運・商売繁盛のパワースポットとなっています。
今回朝日神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益やアクセスをわかりやすくご紹介したいと思います。
「朝日神社」へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木駅」下車、A3出口より朝日神社まで290m、徒歩で約3分
自動車を利用
・カーナビに朝日神社の住所「東京都港区六本木6丁目7−14」を入力し検索
駐車場
朝日神社には駐車場がありませんので近隣のパーキングを利用します。
パーキングの相場は15分300円程度です。
朝日神社の参拝と見どころ
朝日神社の参拝開始
六本木駅から芋洗坂を下ると右側に石の神明鳥居が見えてきます。
まわりは高い建物や飲食街が並んでいますので注意しなければ見逃してしまいそうです。
六本木近くとは思えない静寂な境内
鳥居から参道が境内に一直線に伸び、突き当りに社殿があります。
境内は小さいながらも綺麗に整備され、緑や花も見られとても気持ちのよい空間です。
参道沿いにかかる献灯の数が地域の鎮守の社として篤い崇敬を集めているのがわかります。
参道右側にある手水舎で心身を清めて参拝へ進みます。
社殿と境内社の稲荷社・江戸時代奉納の水盤
社殿は大正12年(1923年)の関東大震災、昭和20年(1945年)の東京大空襲で焼失しますが、昭和29年(1954年)に木造で再建されました。
現在の社殿は老朽化の為、平成5年(1993年)に鉄筋コンクリート造りで造営されたものです。
社殿の右手奥には、江戸時代の正徳4年(1714年)に奉納された水盤と稲荷社が鎮座しています。
御朱印
御朱印は参道途中にある社務所で頂くことが可能で、初穂料は300円となっています。
対応時間は午前9時から午後4時まで、とても丁寧にご対応していただけました。
御朱印は大胆で力強い書体で、直書きしていただけます。
二社目は六本木の朝日神社でした。二月のイベントは地口行灯です。地口って江戸時代の駄洒落で、クスッと笑えます(^^)#御朱印#朝日神社 pic.twitter.com/KlEUXDLjsr
— しろいぬJr@御朱印巡りコツコツ (@shiroinuJr) February 12, 2022
おわりに
朝日神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。
朝日神社に参拝してみて、六本木駅から芋洗坂を下ってすぐのところにあります。
境内に入ると六本木駅に近いにも関わらず静寂で澄んだ空気が感じられる気持ちのよい神社でした。
御朱印は大胆で力強い書体で、とても気持ちの良い応対をしていただけました。
近くには縁結びのパワースポット出雲大社東京分祠、沖田聡司ゆかりの櫻田神社、六本木のオアシス久國神社もありますので一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。
朝日神社 | |
住所 | 東京都港区六本木6丁目7−14 |
電話番号 | 03-3401-5790 |
営業時間 | 終日可能(御朱印受付は午前9時~午後4時) |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木駅」下車、A3出口より朝日神社まで290m、徒歩で約3分 ■自動車を利用 ・カーナビに朝日神社の住所「東京都港区六本木6丁目7−14」を入力し検索 |
駐車場 | 駐車場なし |