2015年12月29日に京都にある市比賣神社(いちひめじんじゃ)に行ってきました。
市比賣神社は女人厄除けの神社で有名で、御祭神は全て女神様を祀っている神社です。
良縁・子授け・安産等、女性にご利益があると信仰されています。
女人厄除けの神社は全国でも珍しく、また歴代皇后の御崇敬が篤く、現在も皇后陛下勅願所となっています。
市比賣神社の見どころは、境内で湧いている天之真名井(あめのまない)と、姫みくじ、神社の建物が見どころとなっています。
市比賣神社は京阪電車清水五条駅から約550メートル、徒歩約7分で到着します。
渉成園や東本願寺、文子天満宮が近くにありますので一緒にまわられることをおすすめします。
今回ゆっくり見学して、所要時間は約15分でした。
市比賣神社(いちひめじんじゃ)の概要
795年に桓武天皇が平安京都遷都に伴い、左右両京の市座を守護する神社として創建したと伝わっています。
市比賣神社の御祭神は、市寸嶋比賣之命(いちきしまひめのみこと)・多岐都比賣之命(たぎつひめのみこと)・多紀理比賣之命(たぎりひめのみこと)・神大市比賣之命(かみおおいちひめのみこと)・下光比賣之命(したてるひめのみこと)の5女神を祀っています。
1591年に元は東市座内の七条坊門にありましたが、現在の地に移りました。
境内にあるご神水の天之真名井(あめのまない)は、皇室や公家の誕生ごとにご神水を産湯に加えたと伝わっています。
商売繁盛、子供の成育、女性の守護にご加護がありますが、女性だけの厄除けの神を祀る京都の女人厄除祈祷所として全国の女性から信仰を集めています。
市比賣神社へのアクセスと境内
京阪電車清水五条駅から約550メートル歩くと河原町通り沿いに市比賣神社(いちひめじんじゃ)の看板が見えてきます。
朱色が目立っているのですぐにわかると思います。
入口はこちらから小路に入ってすぐのところです。
こちらが市比賣神社の入口です。
女人守護・女人厄除のパワースポットです。
入口にご祈祷・お守りの受付がありますので、こちらで姫みくじを購入します。
姫みくじはとーってもかわいいので購入をおすすめします♪
市比賣神社の入口の上にはなんとマンションがたっていました!!
神社をそのまま残しつつ、狭い立地のなかマンションも建設し、共存しています。
ここのマンションに住んでいる女性の方はすごいご利益をいつもいただけているのではないでしょうか、ありがたいですね♪
最近女人厄除け・女人守護のパワースポットがある神社として様々なメディアで紹介されているので、入口をくぐると境内は女性の方がたくさん参拝されていました。
こちらは本殿になります。
本殿は通常東に建てられますが、市比賣神社は北向きに建てられています。
皇室守護の神社であることから北向きに建てられているそうです。
5女神様が祀られており、女人厄除祈祷所として、女性の悩みや厄除け、願い事をかなえてくれるそうですのでしっかりとお参りしましょう♪
縁結びや子育て、安産などに大変ご利益があるそうです!!
市比賣神社は桓武天皇が平安京都遷都に伴い、市座を守るために創建した神社です。
平安時代から市場を守護していた神社で、商売繁昌のご利益もあります。
奥にはお稲荷様がいました♪
こちらが有名なご神水の天之真名井(あめのまない)です。
清和天皇から後鳥羽天皇に至る27代の間は、皇子、または子女の誕生ごとに天之真名井を産湯に加えていたと伝わっています。
姫みくじです。
入口の授与所で1体800円で受け取ることができます。
こちらはお守りとして持って帰っても、お願いごとをかいておいて帰っても良いそうです。
とても可愛かったので持って帰りました♪
市比賣神社まとめ
市比賣神社は全国でも珍しい御祭神は全て女神様をお祀りしている、女人厄除けの神社でした。
境内は女人厄除祈祷所としてひっきりなしに女性が参拝にきており、人気のパワースポットであることがわかりました。
今も湧く、ご神水の天之真名井(あめのまない)は皇室で産湯で使われたこともあり、子供の成育にご利益があります。
平安時代から市場を守護していた神社で商売繁盛のご利益も期待できます。
姫みくじは大変可愛くてお願いごとを書いておいていくか、持って帰るか悩みどころです!
境内にはカード塚という、使い終わったカードを祓い清める場所もありました。
悩みやお願い事のある女性におすすめしたい神社で、京都に来た際は訪れてみてはいかがでしょうか♪
場所 | 京都市下京区河原町 五条下ル一筋目西入 |
電話番号 | 075-361-2775 |
拝観料 | 無料 |
拝観時間 | 午前9時~午後4時30分 |
拝観日 | 無休 |
交通 | JR京都駅から徒歩約14分 京阪電車清水五条駅 徒歩約5分 |
コメント