【東京都大田区】江戸時代奉納の鳥居や狛犬が残る矢口氷川神社!見どころや御朱印、アクセス・駐車場をご紹介

矢口氷川神社4
2023年6月17日(土)に東京都大田区矢口にある矢口氷川神社に行ってきました。氷川神社は荒川流域に多いのですが、当社は多摩川流域にあり大田区に現存する唯一の氷川神社です。

矢口氷川神社の創建は第二次世界大戦の戦災で社殿や書物を全て焼失したため不詳ですが、社伝によると800年以上前に矢口村の氏神様として創建されたと伝わります。

御祭神は出雲国で「八俣のおろち」を退治した素戔嗚尊すさのおのみことをお祀りしており、ご利益は厄除け・開運・縁結びで知られています。

昭和33年(1958年)、社殿が再建され現在に至ります。

今回、実際に矢口氷川神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

矢口氷川神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

◎東急多摩線「武蔵新田駅」下車、矢口氷川神社まで450m、徒歩で約6分

自動車を利用

◎カーナビに矢口氷川神社の住所「東京都大田区矢口1丁目27-7」を入力し検索

駐車場

矢口氷川神社には駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。

矢口氷川神社の参拝と見どころ

矢口氷川神社の参拝開始

矢口氷川神社の入口には石造の明神鳥居が立ち、鳥居の右手前には「氷川神社」の社号碑があります。参道左は児童公園になっています。
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江戸時代奉納の水盤

鳥居の左手前にある水盤江戸時代の文政3年(1820年)に奉納されたものです。
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江戸時代奉納の阿吽狛犬

社殿の前には歴史を感じる阿吽狛犬が境内を悪い気から守っています。
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狛犬は江戸時代の嘉永2年(1849年)に奉納されたもので、大正時代の修復を経て現在に至ります。子持ち、玉持ちの狛犬が多いですが、こちらの狛犬は何も持っておらず、吽形の右足がわずかに上がっているのが特徴です。

社殿・御祭神・ご利益

旧社殿は昭和20年(1945年)の戦災で焼失し、現在の社殿は昭和33年(1958年)に再建されました。御祭神素戔嗚尊で、ご利益厄除け・開運・縁結びで知られています。
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三社稲荷(境内社)

社殿の右には昭和47年(1977年)に現在地に鎮座した三社稲荷(境内社)があります。通常は門が閉じられていますが、正月の間は開門し参拝することが可能です。稲荷社は五穀豊穣・商売繫盛のご利益で知られています。
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社殿の前には阿吽の狛狐が鎮座し、阿形は子持ち、吽形は宝珠持ちとなっています。
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三社稲荷の近くには鎮座記念碑があります。
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御朱印

御朱印は本務社である新田神社で頂くことが出来ます。新田神社は180m、徒歩で約2分の場所にあります。

おわりに

矢口氷川神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約5分でした。矢口氷川神社は大田区唯一で多摩川流域に鎮座する珍しい氷川神社です。戦災で社殿や書物を焼失したため詳細は不明ですが、創建800年以上と伝わる古社です。境内には江戸時代奉納の貴重な水盤や狛犬が現存しています。見どころいっぱいの矢口氷川神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

矢口氷川神社
住所 東京都大田区矢口1丁目27-7
営業時間 終日可能
定休日 年中無休
拝観料 無料
アクセス ■交通機関を利用
◎東急多摩線「武蔵新田駅」下車、矢口氷川神社まで450m、徒歩で約6分
■自動車を利用
◎カーナビに矢口氷川神社の住所「東京都大田区矢口1丁目27-7」を入力し検索
駐車場 駐車場なし、近隣のパーキングを利用

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