2023年5月21日(日)に神奈川県相模原市南区東大沼にある大沼神社に行ってきました。
大沼神社は江戸時代の享保21年(1736年)、元禄12年(1699年)より新田開発が始まった大沼新田の鎮守として創建されました。創建当初は「大沼弁財天」と称しましたが、明治4年(1871年)に「大沼神社」へ改称しました。
御祭神は弁天様の名で知られる市杵島姫命で、航海安全 · 交通安全 ・諸芸上達・金運財運向上のご利益で知られています。
今回、実際に大沼神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
大沼神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR横浜線「古淵駅」下車、大沼神社まで1.7km、徒歩で約22分
自動車を利用
・カーナビに大沼神社の住所「神奈川県相模原市南区東大沼2-10-5」を入力し検索
駐車場
大沼神社には参拝者専用の無料駐車場が入口鳥居の右にあります。日曜日の午後に参拝に訪れましたが混雑もなく空いていました。
大沼神社の参拝と見どころ
大沼神社の参拝開始
大沼神社の入口の鳥居には立派な注連縄と「大沼神社」と書かれた扁額が掛かっています。鳥居に隠れて見えませんが、鳥居のすぐ後方に狛犬が鎮座しています。
歴史を感じる阿吽の狛犬は昭和3年(1928年)に奉納されたものです。狛犬には注連縄が掛けられています。
境内は綺麗に整備・維持されており、心が落ち着く神域となっています。日曜日に参拝しましたが、地元の方と思われる参拝者が時々参拝に訪れていました。元旦になると社殿から参道にかけて大変混雑し行列が発生します。
社殿の周囲には堀
社殿の周りは堀になっており、石橋が架かっています。現在は堀のみですが、昭和30年(1955年)頃までは大沼の名前の通り沼地が広がっていました。
石橋の手前では昭和15年(1940年)に奉納された阿吽の狛犬が悪い気から社殿を守っています。
秋葉大神
石橋の手前には秋葉大神がお祀りされています。
石橋を渡ると左に手水舎、その先に狛犬一対、社殿と並びます。
手水舎でしっかり心身を清めて参拝へ進みます。
社殿・御祭神・ご利益
社殿の前では昭和岡崎型の狛犬が悪い気から守っています。御祭神は弁天様の名で知られる市杵島姫命で、航海安全 · 交通安全 ・諸芸上達・金運財運向上のご利益で知られています。
弁天様(市杵島姫命)がお祀りされている社殿の周りは水が張られていることが多いですが、大沼神社の社殿の周りの堀にも水が張られています。
大沼神社の社殿右には境内社があり、こちらの社殿の前にも立派な昭和岡崎型の狛犬一対が悪い気から守っています。
御朱印
大沼神社の御朱印は亀ヶ池八幡宮で頂くことが可能です。大沼神社から亀ヶ池八幡宮は6.5km、車で約18分かかります。
おわりに
大沼神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。境内は綺麗に整備・維持されており気持ちの良い神域となっています。大沼神社の社名の通り、かつては沼地が広がっており現在は社殿の周りに堀が張り巡らされています。御祭神は弁天様で知られている市杵島姫命で、諸芸上達・金運向上のご利益で有名です。見どころいっぱいの大沼神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
大沼神社 | |
住所 | 神奈川県相模原市南区東大沼2-10-5 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR横浜線「古淵駅」下車、大沼神社まで1.7km、徒歩で約22分 ■自動車を利用 ・カーナビに大沼神社の住所「神奈川県相模原市南区東大沼2-10-5」を入力し検索 |
駐車場 | 参拝者専用の無料駐車場あり |