【北海道】大沼国定公園の「千の風になって」モニュメントに行ってきました！見どころや所要時間、混雑状況、アクセス・無料駐車場をご紹介

2023年4月22日（土）に北海道亀田郡七飯町字大沼町にある「千の風になって」モニュメントを見に行ってきました。秋川雅史あきかわまさふみさんが紅白歌合戦で歌った名曲でほとんどの方がご存じだと思います。

「千の風になって」は英語の詩「a thousand winds」のカバー曲で、作家の新井満あらいまんさんが大沼湖畔を散策している時に歌詞を思いついたことからモニュメントが設置されました。

大沼国定公園の「千の風になって」モニュメントに実際に行ってきましたので見どころや所要時間、混雑状況、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。

「千の風になって」モニュメントへのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR函館本線「大沼公園駅」下車、「千の風になって」モニュメントまで600m、徒歩で約8分

自動車を利用

・カーナビに「千の風になって」モニュメントの住所「北海道亀田郡七飯町字大沼町」を入力し検索

駐車場

「千の風になって」モニュメントは大沼国定公園内にあり、大沼国定公園には普通自動車が110台駐車可能な無料駐車場があります。土曜日の午後に訪れましたが半分ほど空きがあり混雑していませんでした。

「千の風になって」モニュメントの見学と見どころ

「千の風になって」モニュメントの見学開始

駐車場、または大沼公園駅から大沼国定公園へ向かう途中多くのお土産屋やレンタサイクルのお店があります。漫画ゴールデンカムイにも登場した大沼だんご「沼の家」さんもありますよ♪「千の風になって」モニュメントを見るだけでしたらレンタサイクルは必要ありません。大沼湖畔は1周14km、約90分で大沼湖を1周する場合はレンタサイクルがおすすめです。

大沼国定公園広場

お土産屋を抜けると散策路スタート地点の大沼国定公園広場へ到着します。大沼国定公園の入園料は無料です。正面に見える特徴的な形をした山は駒ヶ岳こまがたけで標高1,131 mの活火山です。その噴火でできた小沼湖、大沼湖、大小の126の島など周辺一帯が国定公園に指定されています。

1周約15分で散策できる「大島の路」

「日本新三景　大沼国定公園」の看板を右に進むと「西大島橋」と呼ばれる西大島にかかる橋があり、「大島の路」と呼ばれる西大島を1周約15分で散策できる散策路があります。左には1周50分で散策できる「島巡りの路」があります。近くには遊覧船乗り場があり、乗船時間約30分の遊覧船で大沼湖を楽しむ事もできますよ♪遊覧船は午前9時～午後4時20分まで40分間隔で出ており、大人1,320円、小人660円です。自転車は西大島へ侵入できませんのでご注意下さい。

豊かな自然と雄大な景色

「千の風になって」のモニュメントは大島の路の途中にあります。大沼湖と大小の島々、植物や鳥の声を聴きながら向かいます♪とても静かで空気もおいしくて癒されます。

木々を見上げると色々な鳥を観察することができます。

目の前には豊かな自然と雄大な景色が広がっていて感動します！

公園広場から約5分散策路を道なりに歩くと開けた場所があります。この先に「千の風になって」のモニュメントがあります。案内看板もありますので迷うことはないと思います。

「千の風になって」のモニュメント

大沼湖と駒ケ岳を見渡せる見晴らしの良い場所に「千の風になって」のモニュメントが設置されています。モニュメントは周りの景観と合わせる為に低く作られています。観光バスに乗った団体客も訪れる人気のビュースポットで途切れることなく観光客が訪れていました。

モニュメントは七飯町産の安山岩をモザイク状に組合せて作られています、亀の甲羅のようですね♪作家の新井満さんが大沼湖畔の吹きわたる風を感じて名曲「千の風になって」を完成させたそうですが、散策路にも気持ちの良い風が吹きわたっていました。

おわりに

「千の風になって」モニュメントの所要時間ですが、ゆっくり大島の路を散策してモニュメントを見学した場合で約20分でした。散策路からは豊かな自然と雄大な景色を楽しむことができます。「千の風になって」のモニュメントからも絶景のビューポイントで観光客が途切れることなく訪れる人気の観光スポットでした。近くには「島巡りの路」と呼ばれる散策路やゴールデンカムイで登場する大沼だんごで有名な「沼の家」があります。見どころいっぱいの大沼国定公園や「千の風になって」モニュメントに是非一度行ってみてはいかがでしょうか。