2020年10月25日(日)に秋田県仙北市のある田沢湖湖畔にある恋愛のパワースポットで金色の辰子像の近くにある浮木神社・漢槎宮に行ってきました。
創建は不明ですが、元から小さな祠があったところに大木が流れ着き、その流木(浮木)を祀ったことから浮木神社と呼ばれ、明和6年(1769年)には秋田藩士である益戸滄洲によって漢槎宮と命名されたことから漢槎宮とも称されます。
神社周辺は潟尻と呼ばれていることから潟尻明神とも呼ばれます。
ご祭神は田沢湖に龍に姿を変えた伝説が残る辰子で、辰子はかつて美を求め続けたことから美貌成就・不老長寿のご利益があります。
また辰子は、八郎潟に住んでいて同じく龍に姿をした八郎太郎と田沢湖で一緒になった所以から恋愛成就のご利益があります。
浮木神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、所要時間やアクセス・駐車場をご紹介したいと思います。
「浮木神社」へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR線「田沢湖駅」下車⇒羽後交通バスに乗車し「潟尻バス停」下車⇒浮木神社まで160m・徒歩で約2分
・JR線「田沢湖駅」下車⇒浮木神社まで16.6km・タクシーで約23分
自動車を利用
・カーナビに浮木神社の住所「秋田県仙北市西木町西明寺潟尻」を入力
駐車場
浮木神社には駐車場がありませんので浮木神社の前にあるお土産「斉藤商店」さんでお買い物をして少し駐車させてもらいました。
浮木神社から200m・徒歩で約2分のところにある潟尻園地公衆トイレの無料駐車場を利用することも可能です。
「浮木神社」の参拝と見どころ
田沢湖畔に浮かぶ社殿
浮木神社は田沢湖畔に白木造りで建立されており、水量の増減によっては湖に浮かぶように見えることがあります。
浮木神社の鳥居の前の木は桜で、桜の時期になると美しい花を咲かせます。
浮木神社社殿へは手前の橋を渡って進みます。
鳥居の側では狛犬が神域を悪い気から守っています。
ご祭神の辰子は美貌成就・不老長寿・恋愛成就のご利益
ご祭神の辰子は美を求め続けたことから浮木神社は美貌成就・不老長寿のご利益があります。
美を求め続けた辰子は龍と姿を変え、田沢湖に住むようになりました。
その当時、男鹿半島の付け根にある八郎潟でも龍へ姿を変えた八郎太郎という龍が住んでいました。
八郎太郎は辰子に惹かれ、辰子と一緒に田沢湖で暮らすようになったことから浮木神社は恋愛成就のご利益もあります。
浮木神社の周囲には、水深423.4メートルで日本一の深さを誇る田沢湖が広がっています。
御朱印・お守り
浮木神社の御朱印は拝殿でいただくことができます。
田沢湖へ。浮木神社の御朱印を頂きました⛩田沢湖は青く綺麗でたつこ像も変わらず綺麗でした✨ pic.twitter.com/aHEbH1aMD6
— 赤翼 仁 (@RedwingJin) May 4, 2021
田沢湖のシンボル金色の辰子像
田沢湖の人気の写真撮影スポットであるブロンズの金色の辰子像は浮木神社すぐ側にあります。
浮木神社から遊歩道を進むと辰子像が見えてきます。
浮木神社のご祭神で永遠の若さと美しさを求め龍となった辰子像は、澄んだ湖畔と山々を借景に金色の像が一層際立っています。
辰子像は田沢湖の人気の撮影スポットで多くの観光客がひっきりなしに訪れ写真撮影をしていました。
日の当たり方や時刻によって刻々と姿を変える田沢湖と辰子像はとても美しく見ごたえがあります。
おわりに
浮木神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約10分でした。
浮木神社は漢槎宮とも呼ばれ、ご祭神である辰子の逸話から美貌成就・不老長寿・恋愛成就のご利益があります。
浮木神社近くには田沢湖のシンボルである金色の辰子像があり、人気の観光スポットになっています。
御朱印やお守りは浮木神社の拝殿で拝受することができます。
田沢湖を訪れた際はぜひ浮木神社と金色の辰子像を訪れてみてはいかがでしょうか。
浮木神社 | |
住所 | 秋田県仙北市西木町西明寺潟尻 |
電話番号 | 0187-47-2624 |
拝観日時 | 終日可能 |
休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR線「田沢湖駅」下車⇒羽後交通バスに乗車し「潟尻バス停」下車⇒浮木神社まで160m・徒歩で約2分 ・JR線「田沢湖駅」下車⇒浮木神社まで16.6km・タクシーで約23分 ■自動車の場合 ・カーナビに浮木神社の住所「秋田県仙北市西木町西明寺潟尻」を入力 |
駐車場 | ・浮木神社には駐車場なし ・潟尻園地公衆トイレの無料駐車場、または「斉藤商店」さんでお買い物をして駐車場を利用 |