2020年10月24日(土)に岩手県遠野市遠野町にある五百羅漢(ごにゃくらかん)にいってきました。
五百羅漢は約250年に東北地方で発生した天明の大飢饉で亡くなった人を供養する為、大慈寺の義山和尚によって数年をかけて大小様々な花崗岩に500体の羅漢を彫り上げられました。
五百羅漢は恋愛のパワースポット「卯子酉様(うねどりさま)」から続く山道を約10分歩いたところにあるので一緒に観光するのがおすすめです。
その場合は、卯子酉様の駐車場に車をとめて卯子酉様を参拝して山道を登り五百羅漢を見るルートがおすすめです。
今回五百羅漢に参拝してきましたので見どころやアクセス方法、駐車場等をご紹介したいと思います。
五百羅漢の所要時間ですが、ゆっくり見学した場合で約20分でした。
「五百羅漢」へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・JR線「遠野駅」下車⇒卯子酉様まで3km・徒歩約41分
自動車を利用
・カーナビに五百羅漢の住所「岩手県遠野市綾織町新里31地割」を入力
駐車場
五百羅漢の入り口前に無料駐車場があります。
混雑することもなく広い駐車場で駐車しやすいです。
「五百羅漢」の見どころ
五百羅漢は恋愛のパワースポット卯子酉様からすぐ
今回は卯子酉様を参拝してから山道を進み五百羅漢へと向かいました。
山道はある程度整備されているので歩きづらいことはありませんでした。
約10分山道を登ると五百羅漢の入り口が見えてきます。
山中何度も「熊に注意!」の看板を見ましたので注意が必要です。
五百羅漢は平面図
五百羅漢は森の中にある大小様々な花崗岩に平面に彫られています。
立体的な五百羅漢を想像していったので最初はどこにあるか気付きませんでした。
五百羅漢の風景をみて「もののけ姫」の森の中を思い出しました。
神秘的で美しい景色が眼前に広がっています。
苔むした花崗岩をよく見てみると羅漢の姿が平面に彫られています。
はっきりと五百羅漢とわかるものもあれば線が消えかかっていて自然の石と判別がつかないものも多くあります。
こちらはかろうじて当時の五百羅漢の姿を見ることができます。
自然と苔むした五百羅漢は神秘的な光景
五百羅漢を見つけたかったですが、見つけられた羅漢像は約20体ほどでした。
おそらくこの辺りに転がっている花崗岩にはかつて五百羅漢が描かれていたのではないかと思います。
森の中の苔むした花崗岩に描かれた羅漢像は自然と一体化しており独特な神秘的な景色をつくりだしていました。
おわりに
岩手県遠野市の五百羅漢を訪れてみて、森の中の苔むした花崗岩に羅漢像が平面に描かれていました。
苔むした五百羅漢と自然は独特で神秘的な景色を作り上げていました。
五百羅漢は卯子酉様から歩いて行ける距離にありますので一緒に観光することをおすすめします。
見どころいっぱいの五百羅漢にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
五百羅漢(ごひゃくらかん) | |
住所 | 岩手県遠野市綾織町新里31地割 |
見学時間 | 終日可能 |
休日 | 年中無休 |
見学料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・JR線「遠野駅」下車⇒卯子酉様まで3km・徒歩約41分 ■自動車を利用 ・カーナビに五百羅漢の住所「岩手県遠野市綾織町新里31地割」を入力 |
駐車場 | 五百羅漢の入り口に無料駐車場あり |