日本100名城第61番 高石垣が見事で日本三大山城のひとつ「高取城(たかとりじょう)」!スタンプ設置場所、アクセス方法、駐車場や見どころをご紹介!

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2020年12月25日(金)に日本100名城スタンプラリー61番で、奈良県高市郡高取町にある「高取城(たかとりじょう)」に行ってきました。
別名「芙蓉城」「鷹取城」「高取山城」とも呼ばれます。
日本一である麓から本丸までの高低差は390mを誇り、日本3大山城(岡山の備中松山城、岐阜の岩村城、奈良の高取城)の一つに数えられています。

高取城は南北朝時代に南朝方の土豪であった越智邦澄澄(おちくにずみ)が元弘2年(1332年)に築城したのが始まりと伝わっています。

天正8年(1580年)、織田信長の命により大和国内の城は郡山城一城と定められた為、一旦廃城となりました。
天正10年(1582年)、信長が本能寺の変で亡くなった後、天正12年(1584年)に筒井順慶によって復興されました。その後、豊臣秀長の家臣本田氏によって天正から慶長の頃(16世紀末~17世紀初頭)に近世城郭として完成しました。

寛永17年(1640年)、譜代植村家政(うえむらいえまさ)の入城後は、植村家の居城として明治維新まで14代続きました。

明治6年(1873年)に廃城となり、全ての建物が取り壊されましたが、石垣などの遺構は人為的に破壊されることなくほぼ完全な状態で残っています

日本100名城スタンプは高取町観光案内所「夢創館」にあります。

今回高取城を見学してきましたので見どころやアクセス、駐車場をご紹介したいと思います。

高取城をゆっくり見学した場合、所要時間は2時間でした。

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「高取城」へのアクセス・駐車場

おすすめのアクセス方法は、近鉄吉野線「壺阪山」で下車し、駅前に常駐しているタクシー(料金は片道約2500円)を利用する方法です。
理由は高取城は高取城八幡口から登城することになりますが、自動車で行く場合、そこまでの道が狭く、駐車スペースも2台程度と限られています。
車を観光駐車場に止めて高取城八幡口歩く場合もそこから徒歩で約1時間もかかってしまいます。
バスを利用した場合でも壺阪寺までしか行かず、そこから高取城八幡口まで約50分歩く必要があります。

交通機関を利用(おすすめ)

1:近鉄吉野線「壺阪山」駅から高取城八幡口まで約6.5km(徒歩約1時間20分、タクシー※約15分)←おすすめ!
2:近鉄吉野線「壺阪山」駅から奈良交通バスを利用し「壺阪寺」下車、高取城八幡口まで約3.1km徒歩53分
※タクシー会社は電話するとすぐ来てくれる壷阪観光タクシー(電話番号:0120-52-2536)が便利です。

自動車を利用(おすすめしません)

1:カーナビに夢創館の電話番号「0744-52-1150」を入力、夢創館近くの無料観光駐車場に駐車し、高取城八幡口まで約5.8km・徒歩約1時間で着きます。

2:カーナビで高取城を検索し、高取城八幡口に駐車します。
高取城八幡口は車を2台程度駐車できるスペースがあるだけで、道中の道も狭いことから車で高取城八幡口まで向かうのはおすすめしません
高取城八幡口付近の写真です。
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日本100名城のスタンプ設置場所

日本100名城スタンプは高取城内ではなく、城下町の観光案内所「夢創舘(0744-52-1150)」にあります。
開館時間は、午前9時30分~午後4時30分で月曜日が休館になります。
時間外や休館日でも、24時間利用可能な案内所前の屋外パンフレットボックスにスタンプが設置されています。
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開館時間中、日本100名城スタンプは館内に設置されています。
夢創舘ではお土産や果物、ラスク等が販売されていて、ラスクは絶品でした!
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「高取城」の見学と見どころ

高取城八幡口から本丸までは約500mあります。
道は険しく本丸まで約20分歩きますので歩きやすい服装と靴をおすすめします。
また自販機やトイレは途中ありませんので必要に応じて夢創舘で事前に購入することをおすすめします。
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途中石垣が崩れそうな箇所や滑りやすい箇所も多いので注意が必要です。
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本丸までは案内板があるので山道で迷うことはないと思います。
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壺坂口門跡から大手門へ

高取城八幡口から登城すると壺坂口門跡が見えてきます。
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壺坂口中門跡には石垣が結構残っていて往時の姿を想像することができます。
こちらを通り過ぎ、大手門へと進みます。
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御城門とも呼ばれる大手門

壺坂口中門跡を過ぎた辺りから立派な石垣がたくさん現れ始め、散策していてとても楽しいです。
道なりに進むと大手門跡が見えてきます。
大手門は御城門とも呼ばれ、城内への入り口である二の門壺坂口門吉野口門がこの前でひとつに合流します。
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大手門を道なりに進むと二の丸に向かいます。
石垣の苔むした感じが風情があってよかったです。
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城内で一番広い二の丸

大手門からしばらく進むと広い場所に出ます。
こちらは二の丸になり、高取城では一番広い場所になります。
前方の石垣は太鼓櫓です。
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二の丸を見学して太鼓櫓跡へと進みます。
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本丸手前に配置された太鼓櫓

本丸手前に配置された太鼓櫓跡です。
石垣は昭和47年(1972年)に修復が行われました。
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本丸からの景色ですが、太鼓櫓によって城内が堅牢な守りになっていることがわかります。
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本丸天守台の高石垣群

太鼓櫓の向かいにある、他の石垣と比べても一段と高い石垣となっているのが本丸天守台の高石垣です。
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本丸天守台高石垣前には高取城のご神木があります。
本丸は天守、小天守、三層櫓群を多門櫓でつないだ構造で、現在も本丸の高石垣群が残っています。
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本丸天守台の高石垣約12mで、城内最大の高さを誇ります。
本丸天守台高石垣群は周囲を歩いて見学することが可能です。
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標高583.6mの高取山の高取城から見る景色は絶景です。
近世城郭では日本一の高低差を誇り、かつてはこの地に天守、小天守、33の門、27の櫓が建っていました。
日本三大山城の一つで全国屈指の名城だと思います。
見学後、高取城八幡口でタクシーを呼び、夢創舘へ行き100名城スタンプを押しました。
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おわりに

高取城を訪れてみて、タクシーで登城口の高取城八幡口まで向かうのが一番良いと思いました。
高取城八幡口から本丸までの道は険しく、自動販売機やトイレがないので事前の準備をおすすめします。
高取城の石垣はほぼ完全な状態で残っており、中でも大手門跡、太鼓櫓跡、本丸天守台の高石垣は見ごたえがありました。
日本三大山城の一つになっている高取城にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

高取城(たかとりじょう)
住所奈良県高市郡高取町高取
電話番号(夢創館)0744-52-1150
スタンプ設置場所夢創館
営業日(夢創館)午前9時30分~午後4時30分
休館日(夢創館)月曜日(時間外や休館日でも、24時間利用可能な案内所前の屋外パンフレットボックスにスタンプが設置されています)
見学料金無料
アクセス■公共機関の場合
1:近鉄吉野線「壺阪山」駅から高取城八幡口まで約6.5km(徒歩約1時間20分、タクシー約15分)
2:近鉄吉野線「壺阪山」駅から奈良交通バスを利用し「壺阪寺」下車、高取城八幡口まで約3.1km徒歩53分
■自動車の場合
1:カーナビに夢創館の電話番号「0744-52-1150」を入力、夢創館近くの無料観光駐車場に駐車、高取城八幡口まで約5.8km・徒歩約1時間
2:カーナビで高取城を検索し、高取城八幡口に駐車
駐車場無料の高取城八幡口、観光駐車場あり