2018年9月12日(水)に東京都墨田区業平にあり、東京スカイツリーに一番近い場所にある押上天祖神社(おしあげてんそじんじゃ)にいってきました。
創建は、南北朝時代の延元年間(1336年~1340年)頃の創建と伝わっています。
一説によると川の増水によって京成橋付近にご神体が押し上げられ、それを農民達が祀ったのがこの辺りの地名の由来とも言われています。
ご祭神は、「天照大神(あまてらすおみかみ)」「八幡大神(はちまんおおかみ)」「春日大紳(かすがおおかみ)」です。
後花園天皇の時代(1428年~1464年)には神明社と称していましたが、天皇家の祖先とされている天照大神がご祭神に祀られていることから、天祖神社と呼ばれるようになりました。
大正12年(1923年)の関東大震災で社殿を焼失し、その後再建されましたが、昭和20年(1945年)の東京大空襲で再び焼失しました。
昭和27年(1952年)に社殿を再建し、昭和32年(1957年)に鳥居が再建されました。
関東大震災や東京大空襲を免れた大神輿が現存しており、強運・開運・延寿のご利益がある神社としても人気があります。
押上天祖神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約5分でした。
押上天祖神社へのアクセス
交通機関を利用したアクセス
1.東京メトロ半蔵門線・都営浅草線「押上駅」下車B2出口より約150m・徒歩約2分
2.東武スカイツリーライン「東京スカイツリー駅」下車、約550m・徒歩約7分
押上天祖神社参拝
押上天祖神社の入り口は少しわかりづらい場所にあり、通り過ぎてしまわないように注意が必要です。
押上天祖神社の入り口から東京スカイツリーが綺麗に見えます。
石の明神鳥居を過ぎると正面に社殿があります。
小さな神社ですが、関東大震災や東京大空襲を乗り越えて残っている神社で、最近は強運・開運・延寿のパワースポットやスカイツリーに一番近い神社として人気が高まっています。
境内には江戸風狛犬の特徴を持った狛犬が神社を悪い気から守っています。
楕円形の小さな目、ずんぐりした獅子鼻、前髪があり、たてがみが体に沿って流れているのが江戸風狛犬の特徴です。
狛犬の位置から写真を撮ると電線も入らず社殿とスカイツリーを一緒に写真に収めることができますよ♪
おわりに
押上天祖神社を訪れてみて、関東大震災や東京大空襲を乗り越えて残っている神社で、強運・開運・延寿のパワースポットだと感じられました。
東京スカイツリーに最も近い神社で、境内からは社殿と東京スカイツリーを一枚の写真に綺麗に収めることができます。
東京スカイツリーから約500m・徒歩6分のアクセスしやすい場所にありますので是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
押上天祖神社(おしあげてんそじんじゃ) | |
場所 | 東京都墨田区業平2丁目13 |
アクセス | 1.東京メトロ半蔵門線・都営浅草線「押上駅」下車B2出口より約150m・徒歩約2分 2.東武スカイツリーライン「東京スカイツリー駅」下車、約550m・徒歩約7分 |