埼玉県川越市 江戸城から移築した書院・客殿は見ごたえあり!境内の桜や紅葉、五百羅漢像も有名!喜多院(きたいん)

喜多院12
2018年3月19日(月)に埼玉県川越市にある喜多院(きたいん)にいってきました。
別名「川越大師」の名前でも知られている寺院です。
喜多院の歴史は約1200年あり、境内にある江戸城から移築された建物が現存していており見ごたえがあります。
また日本三大羅漢の一つにもなっている五百羅漢も川越の観光客に人気があります。
今回参拝してきましたので境内の見どころをご紹介いたします。

喜多院所要時間ですが、境内の参詣時間約60分でした。

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歴史・概要

創建は天長7年(830年)、淳和天皇の命によって「円仁(えんにん)」が創建したと伝わっています。
山号は「星野山(せいやさん)」で、宗派は「天台宗」になります。

慶長16年(1611年)、第27世住職の「天海僧正」は「徳川家康」が川越を訪れた際に親交を深め、家康から厚い庇護を受け寺勢をふるいました。

寛永15年(1638年)の川越大火によって現存の山門を除き全て焼失しましたが、徳川3代将軍「徳川家光」によって再建されました。
再建時には江戸城紅葉山の別殿を移築した為、江戸城の「家光誕生の間」「春日局化粧の間」喜多院「書院」「客殿」となり重要文化財に指定されています。

その他建築物「山門」「庫裏」「鐘楼門」「慈眼堂(じげんどう)」重要文化財に指定されています。

境内にある「日本三大羅漢」のひとつ「五百羅漢(ごひゃくらかん)」は天明2年(1782年)から文政8年(1825年)の約50年にわたって建立されたもので、538体の石仏が鎮座しています。

喜多院へのアクセス

電車でアクセス

・西武新宿線「本川越駅」下車、約850メートル・徒歩約10分。
・東武東上線「川越市駅」下車、約1.4キロメートル・徒歩約17分。
・JR川越線「川越駅」下車、約1.7キロメートル・徒歩約22分。

駐車場・料金情報

喜多院横には「明星駐車場」という自動車が133台程度駐車可能有料の駐車場があります。
駐車料金は3時間まで500円となります。
詳細はこちらをご確認下さい。
少し離れますが、川越観光用の無料観光駐車場がありますので、そちらに駐車して川越観光で参拝するのもおすすめです。※
※無料駐車場の詳細はこちらをご確認下さい。

喜多院の見どころ

喜多院の見どころは以下の通りになります。

・境内の美しい四季
・江戸城から移築した「書院」「客殿」

・日本三大羅漢のひとつ「五百羅漢」

喜多院参拝

喜多院の入り口です。
門をくぐりすぐ右には眼病平癒のご利益で有名な「成田山川越別院(なりたさんかわごえべついん)」があります。
喜多院1

まっすぐ道を進むと「川越大師喜多院」の石柱が見えてきます。
綺麗な石畳と風情がある良い雰囲気の道ですね♪
左側に有料駐車場の「明星駐車場」があります。
喜多院2

喜多院に到着したところです。
写真右側は多宝塔で、喜多院が紹介される写真やテレビでご存知の方も多いかと思います。
喜多院3

「多宝塔(たほうとう)」は県指定有形文化財で、寛永16年(1639年)に建立されました。
多宝塔は本瓦葺の三間多宝塔で、下層は方形、上層は円形になっています。
上層の屋根は宝形造で、屋根の相輪をのせています。
朱色が美しいですね♪
喜多院4

慈恵堂に参拝する前に手水舎で心身を清めます。
喜多院14

「慈恵堂」は県指定有形文化財となっており、比叡山延暦寺第18代座主である慈恵大師良源が祀られています。
慈恵堂の中央に慈恵大師が祀られ、左右に不動明王が祀られています。
喜多院13

境内の美しい四季

庫裡・社務所前の桜が美しく咲き誇っていました♪
「庫裡」は重要文化財に指定されており、庫裏の入り口が「客殿」「書院」への拝観入り口となっています。
拝観料は大人400円、小人(小・中学生)200円となっています。
喜多院5

庫裡から慈恵堂への渡り廊下です。
前方には紅葉山庭園が広がっており、四季折々の景色が楽しめます。
喜多院10

江戸城から移築した「書院」「客殿」

渡り廊下からの風景で、写真の建物は「客殿」、その客殿右手奥に「書院」があります。
それぞれ重要文化財に指定されています。
客殿の「徳川家光」誕生の間、書院の「春日局化粧の間」はそれぞれ江戸城から移築されたものになります。
すぐ隣にある日本三大東照宮のひとつ仙波東照宮の狛犬も江戸城から移設されました。
喜多院9

日本三大羅漢のひとつ「五百羅漢」

五百羅漢は一度庫裡から出て、境内おみやげ品店で拝観券を渡して入ります。
喜多院15

拝観券を渡すと石壁に囲まれた五百羅漢の場所へ進むことができます。
喜多院23

入ると様々な表情を浮かべた羅漢像に出会うことができます。
羅漢とは尊敬や施しを受けるのにふさわしい聖者のことを指します。
天明2年(1782年)から文政8年(1825年)の約50年にわたって建立されました。
喜多院18

一体一体姿や表情の異なる羅漢像が並んでおり、総数は538体になります。
怒ったり笑ったり悩んだり。。色々な羅漢像を見ているとあっという間に時間が過ぎていきます。
喜多院17

中央の高座には釈迦如来、その両端には脇侍の文殊・普腎の両菩薩がおられます。
喜多院19

左右の高座には、阿弥陀如来・地蔵菩薩がおられます。
多宝塔が遠くに見え、とても風情がある景色で素敵ですね♪
喜多院20

この羅漢像にはお猿さんが膝にのっています。
一緒に食事をしているのでしょうか?
喜多院22

こちらの羅漢像はとても落ち込んでいますね。。
昔の聖者も落ち込むポーズは現代人とあまり変わらないと思うととても親近感がわきますね。
喜多院21

五百羅漢の場所から移動して、こちらは境内にある「鐘楼門」です。
重要文化財に指定されています。
2階建ての朱色の建物でとても素晴らしい彫刻が見ごたえがあります。
喜多院25

「慈眼堂(じげんどう)」で、徳川家光の命により、慈眼大師天海を祀る為に造られました。
こちらも重要文化財に指定されています。
喜多院24

おわりに

喜多院に春に参拝してみて、境内の桜の美しさに感動しました。
江戸城から移築した「書院」「客殿」も現存しており、大変貴重な建造物を見ることができます。
また、日本三大羅漢のひとつにも数えられる五百羅漢像は、怒ったり笑ったり悩んだり身近に親しみを感じる聖者像でした。
境内は四季によって様々な風情ある景色へと変わり、貴重な建築物も多く、いつ参拝しても見ごたえがあります。
是非一度喜多院に参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。

川越大師喜多院
(かわごえたいしきたいん)
場所 埼玉県川越市小仙波町1-20-1
電話 049-222-0859
休日 無休
拝観料 無料
参拝時間 境内自由
駐車場 有料駐車場あり。
交通 ・西武新宿線「本川越駅」下車、約850メートル・徒歩約10分。
・東武東上線「川越市駅」下車、約1.4キロメートル・徒歩約17分。
・JR川越線「川越駅」下車、約1.7キロメートル・徒歩約22分。

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