2018年3月25日(日)に東京都大田区田園調布本町にある「桜坂(さくらざか)」にいってきました。
桜坂は歌手の「福山雅治(ふくやままさはる)」さんが2000年に発売した桜坂のモデルとなった場所で、曲は200万枚を超える大ヒットとなりました。
福山雅治さんも実際に桜坂の辺りに住んでいたことから名曲が誕生したそうです。
曲が発売されて以降、桜が咲く季節には多くの花見客が訪れるお花見の新名所となりました。
今回桜坂で実際にお花見してきましたのでアクセス方法や混雑状況、雰囲気などご紹介したいと思います。
桜坂の所要時間ですが、ゆっくり散策した場合で約20分でした。
桜坂の概要
桜坂は元々旧中原街道の切通しで、昔は「沼部の大坂」と呼ばれた勾配のきつい坂道でした。
かつては荷車や旅商人の往来でにぎわい、腰掛け茶屋などが坂道の両側にあったといわれています。
現在の桜坂は大正12年(1923年)の改修工事により石垣にはさまれた切通しの坂道になりました。
その後、両側の桜が昭和5年(1930年)に植えられ「桜坂」と命名され現在の姿となりました。
桜坂へのアクセス
・東急多摩川線「沼部駅」より約450メートル・徒歩約5分
・東急池上線「御嶽山駅」より約900メートル・徒歩約10分
・東急池上線「雪が谷大塚駅」より約900メートル・徒歩約10分
「雪が谷大塚駅」からのアクセス方法
今回、東急池上線「雪が谷大塚駅」から向かいましたのでアクセス方法をご紹介します。
「雪が谷大塚駅」の改札を出て右に曲がり西口へ向かいます。
階段を降りて左に曲がります。
正面に中原街道が通っており、道路向かいにはauショップが見えます。
左に曲がります。
道路に沿って約500メートル直進します。
約500メートルほど進むと正面に高架が見えてきます。
左側にはセブンイレブンや郵便局があります。
高架をくぐり横断歩道を渡ります。
横断歩道を渡ってすぐ左に小道がありますので小道に入り直進します。
小道にはいったところです。
桜の時期は曲がってすぐに桜坂の桜を確認することができます。
まっすぐ道がのびており、約400メートル進むと桜坂です。
桜坂到着です。
桜が道一面を覆っており素敵な光景ですね♪
桜坂の見どころ
桜坂の見どころは以下の通りになります。
・桜坂の切通しの両側に咲く桜
・写真撮影スポットで赤い欄干が美しい「桜橋」
桜坂散策
桜坂の散策を正面「さくら坂上」交差点の左側の道から開始しました。
散策を開始してすぐに風情のある「桜坂」の標識がありました。
人気の撮影スポットで、標識と桜をいれて記念撮影できるおすすめスポットです♪
ゆっくり桜を楽しみながら歩きます。
桜は2018年3月25日現在、ほぼ満開でした!
桜坂の歌詞にあるように揺れる木漏れ日はとても美しかったです♪
綺麗に花を咲かせて桜坂が薫っています♪
桜は薄紅色ですね♪
切通から見上げる桜も美しいのでおすすめです♪
ただし切通しは交通量が多く、歩道も狭いのでご注意下さい。
一面の桜並木から「桜橋」を見たところです。
赤い欄干と桜の薄紅色が美しく調和しています。
数日前までは寒かったのですが、当日は一気に春を感じさせるぽかぽか陽気でした♪
「さくら坂上」交差点から約20メートルで桜橋に到着します。
桜橋は切通しの上にかかっており、橋の上からの桜の風景は絶景です。
橋の上が一番混雑しますが、写真のような混雑具合で取りたいスポットの写真も特に待つことなく好きな場所で撮影できます。
橋の上から「雪が谷大塚」方向の風景です。
切通しの両側に桜が植えられており、空一面桜の花を見ることができます。
晴天の青と薄紅色の桜の調和も美しいですね♪
こちらは写真撮影スポットとなっており、カップルやご夫婦が記念撮影されている姿が多くみられます。
こちらは橋の上から「沼部駅」方向をみたところです。
桜橋を通り、階段を降りたところです。
一番見ごたえがある橋の中央がやや混んでいます。
桜橋から行きと反対の道から「さくら坂上」交差点へ向かう途中の風景です。
こちらからの風景も、新緑と薄紅色の桜と朱色の桜橋と晴天の青空がいい感じで入るので素敵だと思います。
おわりに
桜坂を訪れてみて、福山雅治さんの大ヒット曲「桜坂」の世界を経験することができて幸せでした。
特に空一面を覆う薄紅色の桜、揺れる木漏れ日は特に素敵で、赤い欄干の桜橋も美しい風景に調和していました。
桜坂はアクセスしやすく、混雑もそれほどしていませんので、福山雅治さんのファンの方や、ゆっくり桜を楽しみたい方に特におすすめです♪
桜坂 | |
場所 | 京都大田区田園調布本町19番 |
交通 | ・東急多摩川線「沼部駅」より約450メートル・徒歩約5分 ・東急池上線「御嶽山駅」より約900メートル・徒歩約10分 ・東急池上線「雪が谷大塚駅」より約900メートル・徒歩約10分 |