2017年9月18日(月)に鹿児島県南九州市にある射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)・釜蓋神社(かまふたじんじゃ)にいってきました。
正式名が「射楯兵主神社」で別名が「釜蓋神社」になります。
釜蓋神社の創建は不詳ですが、文政期(1818年~1830年)から更に800年遡った時期に創建されたと伝わっています。
釜蓋神社の名前の由来は、天智天皇(てんじてんのう)と大宮姫(おおみやひめ)の接待のために安藤実重(あんどうさねしげ)が米を蒸していると、突如突風がふき、釜蓋が現在地に落ちました。
落ちた土地の人々がその釜蓋を拾い、神様として祀ったことから釜蓋神社と名付けれられました。
ご祭神は、武の神様で仰がれている素戔嗚尊(すさのおのみこと)です。
勝負運や開運のご利益があり、なでしこジャパンで活躍した澤穂希選手がよく参拝していること、サッカー日本代表の中村俊輔選手がお守りをつけていることで有名な神社です。
ユニークな参拝方法も有名で、釜蓋を頭にのせて鳥居から賽銭箱までの約8メートル落とさずに歩けると厄除・開運・祈願成就するとされています。
今回参拝する機会がありましたのでご紹介したいと思います。
釜蓋神社の所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約30分でした。
釜蓋神社へのアクセス
電車でアクセス
・JR指宿枕崎線「頴娃大川(えいおおかわ)駅」から約2.5キロメートル、徒歩約30分。
駐車場情報
釜蓋神社には約10台駐車できる無料駐車場があります。
人気の神社の為駐車場はほぼ満車で少し待つ可能性があります。
また少しスペースが狭いですが駐車はしやすいです。
釜蓋神社参拝
海沿いの参道から釜蓋神社へ
釜蓋神社入り口です。
こちらの鳥居を抜けて直進すると釜蓋神社があります。
朱色を基調とした神社のまわりには青い海、裏には緑の小高い丘があり、色の調和が美しく神聖な雰囲気を感じます。
神社に到着です、大きな釜蓋が特徴の神社です。
なだらかな坂を上ったところにある鳥居から社殿のお賽銭箱まで直進で約8メートル、頭に釜蓋を乗せて落とさず参拝できると厄除・開運のご利益があります。
釜蓋を手に取って祈願開始
お賽銭箱の隣には1人用・2人用の釜蓋が用意されていますのでまずどちらかを選んで手に取りましょう。
料金は無料で、釜蓋を持ったら鳥居のところまで戻ります。
鳥居の場所で頭に釜蓋を設置してお賽銭箱まで進みます。
釜蓋はかなりつるつるして滑りやすいので難易度は結構高いです。
私はチャレンジ2回目で成功しました、とっても楽しいですよ♪
社殿内部にはサイン色紙やお守り
しっかりと参拝した後社殿内部へと進みます。
社殿内部にはお守りや有名人のサイン色紙が一面に並んでいます。
サイン色紙の中には、なでしこジャパンで活躍した澤穂希選手のサインもあります。
まわりには海運勝負守り等、厄除・開運・祈願成就のご利益があるお守りが並んでいます。
寿石は良縁・子宝・安産のご利益
社殿左には良縁・子宝・安産のご利益がある「寿石(ことぶきいし)」があります。
石をなでながら祈願すると願いが叶うとされています。
「希望の岬」は絶景スポット
社殿左からは「希望の岬」に続く道があり、進んだ先には絶景スポットがありますので必見です!
鳥居の釜蓋がかわいいですね、神社の鳥居でこのようか形ははじめて見ました。
「希望の岬」到着!
大きな釜蓋が屋根になっている休憩所があります。
ベンチはしゃもじになっていてとってもかわいい♪
「希望の岬」からの風景は絶景です!
薩摩富士と呼ばれる開聞岳を正面に、海からの心地よい風も最高です♪
開聞岳がとても美しく見える絶景スポットですので、是非こちらで撮影しましょう!
おわりに
釜蓋神社に参拝してみて、釜蓋を頭にのせて鳥居から賽銭箱まで歩く参拝方法はとても楽しく参拝できました。
開運・厄除・祈願成就のご利益も有名人が頻繁に通う程効果が期待でき、境内にある「寿石」は良縁・子宝・安産のご利益があります。
「希望の岬」からみる「開聞岳」は薩摩富士といわれるほど美しい形で絶景の撮影スポットです。
近くにはダイハツのCMでも有名な「タツノオトシゴハウス」もありますので、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
射楯兵主神社・釜蓋神社 | |
場所 | 鹿児島県南九州市頴娃町別府6827 |
電話 | 0993-38-0024 |
休日 | 無休 |
拝観料 | 無料 |
参拝時間 | 6:00~18:00 |
駐車場 | 約10台駐車できる無料駐車場あり |
交通 | ・JR指宿枕崎線「頴娃大川(えいおおかわ)駅」から約2.5キロメートル、徒歩約30分。 |