2017年2月4日(土)に東京都文京区にある巣鴨大鳥神社・子育稲荷社にいってきました。
巣鴨大鳥神社の創建は、貞享5年(1687年)に巣鴨村の新左衛門が巣鴨稲荷社として創建しました。
元禄9年(1696年)に日蓮宗宗霊感院が別当となり、宝暦5年(1755年)には時の鐘が作られて明治初年まで1日を2時間ごとに分けた十二辰(じゅうにしん)が報ぜられました。
嘉永2年(1849年)には霊感院大僧正大願が「子育稲荷大明神」と改称し、社殿を建立しました。
社前の通りは参詣者で賑わい、「いなり横丁」また「いなり小路」と呼ばれました。
元治元年(1864)には境内社大鳥神社の「酉の市」が始まり現在まで続いています。
ご祭神は、日本武尊命(やまとたけるのみこと)と保食神命(うがのみたまのみこと)です。
ご利益は、子育・安産・子孫開運・所願成就等のご利益があります。
巣鴨大鳥神社・子育稲荷社の所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約10分でした。
巣鴨大鳥神社・子育て稲荷へのアクセス
電車でアクセス
・都営三田線「千石駅」から徒歩約8分
・JR山手線/都営三田線「巣鴨駅」から徒歩約8分
巣鴨大鳥神社・子育稲荷社参拝
左側の朱色の鳥居の先に「子育稲荷社」、右側の石の鳥居の先に「巣鴨大鳥神社」があります。
子育て稲荷参拝
朱色の明神鳥居をくぐるとすぐ先に子育稲荷社があります。
酉の市の開催で巣鴨大鳥神社の方が有名ですが、子育稲荷社の方が古く由来もあります。
江戸時代に稲荷社から子育稲荷社に改名し、子授・安産・子育・子孫開運等女性の守り神として信仰されてきた稲荷社で今も変わらぬ厚い信仰を感じました。
巣鴨大鳥神社参拝
巣鴨大鳥神社拝殿です。
無料息災や合格祈願にご利益がありますのでしっかり参拝、祈願してきました。
11月の「酉の市」では露店も並びとてもにぎわいます。
おわりに
巣鴨大鳥神社・子育稲荷社に参拝してみて由緒ある神社で、女性にご利益がある神社として江戸時代より厚く信仰されている神社でした。
地元の方の参拝も途切れることなく、神社までの商店街には神社と連携しているのぼりがかかっており地元に密着し愛されている神社であると感じました。
再訪時には、11月に開催される「酉の市」に参加したいと思いました。
場所 | 東京都文京区千石4-25-15 |
電話番号 | 03-3946-7927 |
拝観料 | 無料 |
拝観日 | 無休 |
交通 | ・都営三田線「千石駅」 から徒歩約8分 ・JR山手線/都営三田線「巣鴨駅」 から徒歩約8分 |
コメント