京都嵯峨野 総門から続く紅葉が絶景!二尊院(にそんいん)

2016年3月18日に京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神にある二尊院(にそんいん)に行ってきました。

二尊院見どころは、伏見城の薬医門を移築したものと伝わる総門や、総門から続く「紅葉の馬場」と呼ばれる広い参道、二尊院の名前の由来になった本堂の釈迦如来・阿弥陀如来の二尊が見どころとなっています。

二尊院の建立は、平安時代初期の承和年間(834–847年)に嵯峨天皇の勅により円仁(慈覚大師)が建立したと伝わっています。
山号小倉山天台宗の寺院で、正式名称は小倉山二尊教院華台寺(おぐらやまにそんきょういんけだいじ)といいます。
平安時代から鎌倉時代にかけて荒廃しますが、鎌倉時代初期に法然の高弟である湛空らによって再興されました。
しかし、室町時代に応仁の乱で再び荒れ果て、その後三条西実隆らによって再興されました。

今回ゆっくり参拝して所要時間は約60分でした。

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二尊院へのアクセス・駐車場

電車の場合、JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅から徒歩約20分で到着します。
京福電鉄・嵐山駅からも徒歩約20分で到着します。

の場合二尊院入り口前15台駐車できる無料駐車場がありますが、土日の場合、駐車しづらい為おすすめしません。

おすすめは、二尊院から徒歩約10分のところにある清涼寺の駐車場です。
こちらの駐車場は1日駐車して800円(周囲の駐車場は2時間500円位が相場)で土日もあいています。
下の写真は、清涼寺の駐車場ですが、かなり駐車スペースに余裕があります。
また、清涼寺の駐車場管理人の方が清涼寺周りのお寺の回り方や道順、時間などとても丁寧に説明してくれて、迷うことなく参詣できました!
祇王寺3

二尊院拝観

二尊院入り口の総門で、見どころのひとつになっています。
総門は伏見城の薬医門を移築したものと伝わっており、迫力のある門になっています。
総門をくぐってすぐ左に茶屋、右に拝観受付があります。
拝観料大人500円で、拝観時間午前9:00〜午後4:30となっています。
二尊院1

総門の先には、「紅葉の馬場」と呼ばれる馬が通れるほど広い参道が広がっています。
二尊院2

参道から総門を見たところです。
紅葉の時期に、右の茶屋で休憩しながら「紅葉の馬場」の紅葉をみると絶景が広がります。
二尊院3

総門を通ってすぐのところには西行法師庵の跡がありました。
二尊院14

見どころのひとつ「紅葉の馬場」の参道沿いには紅葉が広がってすばらしい景色が広がります。
紅葉は例年大体、11月中旬頃から11月下旬頃までが見頃となっており、多くの参詣者でにぎわいます。
総門から「紅葉の馬場」の突き当りまで約200メートルあり、かなり長い参道になっています。
二尊院4

参道の石段上ったところからの風景です。
一直線の参道の長さがわかると思います。
この参道沿いが紅葉で彩られるので、是非一度見てみてください。
二尊院5

参道突きあたりを右に進むと、室町時代に建立された八社ノ宮があります。
北野神社、八坂神社、日吉神社、熱田神宮、伊勢神宮、石清水八幡宮、愛宕神社、松尾神社に一度に参拝できるので参拝してきました!
二尊院6

境内には法然上人廟もあります。
二尊院7

藤原定家百人一首を撰んだ時雨亭跡もあります。
時雨亭跡は、少し離れたところにあり、山道を5分程歩きますので歩きやすい靴推奨です。
「小倉山 峯のもみじ葉 心あらば 今一度の 御幸またまん」と藤原定家が詠んでいることからわかるように、昔から小倉山は紅葉の名所だったのですね!
尚、時雨亭跡には諸説あり、常寂光寺にも時雨亭跡があります。
二尊院8

時雨亭跡からは嵐山を一望できます。
紅葉の時期はとてもすばらしい景色だと思います。
二尊院9

日本で初めて小豆と砂糖で餡が作られたのは、820年です。
809年に空海が小豆の種を中国から持ち帰って小倉山で栽培し、和三郎がその小豆であんを作り、御所に献上したそうです。
その為、小倉餡発祥の地になっています。
二尊院11

しあわせの鐘で、自由に鐘を撞くことができます!
しあわせに感謝しながら撞いてきました。
とてもいい音で、鳴らしてから音が収まるまでかなり長い間音の余韻を楽しむことができます。
二尊院10

九頭竜弁財天堂にもしっかり参拝しました!
九頭竜弁財天堂のまわりの花が美しいですね。
近くには扇塚もあります。包丁塚等は見たことがありますが、扇塚は初めて見ました!
二尊院12

見どころのひとつ、本堂ですが残念ながら工事中※でした。。
※本堂の工事は、平成27年2月~平成28年9月までで、釈迦如来・阿弥陀如来の二尊・本堂拝観はできません。

本堂におられる木造釈迦如来立像・阿弥陀如来立像二尊は、鎌倉時代の作で、像高は両像とも78.8センチとなっています。
二尊はとてもよく似ていますが、役割が異なっており、現世から来世へと送り出す発遣(ほっけん)の釈迦如来西方極楽浄土へ迎え入れる来迎(らいごう)の阿弥陀如来となっています。
二尊院13

おわりに

二尊院の境内はかなり広く、全てを参詣する場合、山道もありますので、歩きやすい靴推奨です。
見どころのひとつの本堂の工事が平成28年9月まで続き、その間堂および名前の由来になった釈迦如来・阿弥陀如来の二尊の拝観が出来ません

平成28年の11月からの紅葉シーズンには本堂の工事も完了していますので、「紅葉の馬場」、本堂を拝観したい方は11月中旬位からの参詣をおすすめします。

二尊院徒歩圏内には、落柿舎清凉寺常寂光寺化野念仏寺愛宕念仏寺祇王寺もありますので、一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。

場所 京都府京都市右京区嵯峨二尊院
門前長神町27
電話番号 075-861-0687
拝観料 大人500円
拝観時間 午前9:00〜午後4:30
拝観日 無休
交通 ・JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅より
徒歩約20分
・京福電鉄・嵐山駅より
徒歩約20分
・無料駐車場15台有

 

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