2015年12月29日に京都にある東本願寺・真宗本廟 (ひがしほんがんじ・しんしゅうほんびょう)に行ってきました。
東本願寺・真宗本廟は真宗大谷派の本山です。
東本願寺は真宗大谷派の本山の通称で、正式名称は真宗本廟になります。
東本願寺の見所は、世界最大規模の木造建築である御影堂(ごえいどう)が見どころとなっています。
御影堂とは、宗祖親鸞聖人(しゅうそしんらんしょうにん)の坐像が安置されていることからそのように呼ばれています。
東本願寺・真宗本廟ではご朱印はありませんでした、理由はこちらからから確認できます。
東本願寺はJR京都駅から約1キロメートル、徒歩約10分で到着します。
東本願寺へのアクセスは京都駅から京都タワーがあるほうへ出て、京都タワーのビルを右手にに見た道路を直進すると到着します。
今回ゆっくり見学して、所要時間は約30分でした。
東本願寺・真宗本廟の概要
東本願寺・真宗本廟は京都府京都市下京区烏丸七条にある真宗大谷派の本山で、正式名称は真宗本廟です。
東本願寺・真宗本廟は親鸞聖人の門弟が、親鸞聖人の遺骨を大谷から吉水の北に移し、廟堂を建て、宗祖の影像を安置したことが起源です。
東本願寺・真宗本廟は江戸時代に4度の火災にあっており、現在の建物の多くは明治時代に再建されたものとなります。
京都駅から東本願寺・真宗本廟へのアクセス
東本願寺・真宗本廟へは京都駅をおりて京都タワーが左手に見える道路を直進します。
写真の道路を直進します。
左手には京都ヨドバシカメラがあります。
奥に見えるのが東本願寺・真宗本廟です。
東本願寺・真宗本廟に到着
東本願寺・真宗本廟に到着です。
ここまでJR京都駅から徒歩約10分で到着します。
御影堂門です、1911年に再建されたものになります。
こちらは現在修復中で外観のみ確認することができます。
高さは約28メートルあり、入母屋造・本瓦葺き・三門形式の二重門となっています。
東福寺、知恩院の門と並び、京都3大門のひとつに数えられています。
非常に大きく、迫力があります。
手前の噴水も印象的で、御影堂門と風景と合っていますね♪
御影堂門を御影堂側から見たところです。
上層には、釈迦如来像を中央に、脇侍として向って右側に弥勒菩薩像、左側に阿難尊者像の三尊が安置されています。
非公開ですので見ることはできませんが、一度見てみたいですね♪
阿弥陀堂門です。
切妻造・檜皮葺きの四脚門となっています。
京都駅から来た場合、こちらの門が一番近いので、こちらから入ることになります。
こちらも御影堂門と同じく、1911年に再建されたものになります。
阿弥陀堂門前の石橋からの風景です。
京都駅からまっすぐ歩いてきたことがわかります。
鐘楼です。
こちらも非常に大きなもので、阿弥陀堂門から入ってすぐ左手にあります。
阿弥陀堂門を通ってすぐ境内を見たところです。
左に阿弥陀堂、右の巨大な建物が御影堂になります。
阿弥陀堂で、1895年に再建されたものになります。
2015年12月現在修復中でした。
仏堂の大きさでは全国7位の大きさになります。
実際に見てみると、非常に大きく、その他のお寺の本堂と比較してもここまで大きな本堂は中々ないと思います。
御影堂で、こちらも1895年に再建されたものになります。
世界最大規模の木造建築で、あまりの大きさに圧倒されます。
建築規模は、間口76メートル、奥行き58メートルあります。
こちらには宗祖親鸞聖人(しゅうそしんらんしょうにん)の坐像が安置されています。
御影堂の入口です。
右から中に入ってお祈りすることが出来ます。
廊下も非常に大きく、幅も広かったです。
ふと、毎日の掃除は大変だなと思いました。。
東本願寺・真宗本廟の境内から京都タワーが綺麗に見えました♪
左が御影堂門、右が御影堂になります。
東本願寺総合案内所・お買い物広場になります。
こちらにはお菓子や数珠、東本願寺に関する本などが販売されていました。
今回、れんこん餅を購入し食べてみました。
食感はわらびもちのような食感で、砂糖入りのきな粉をかけて食べるもので、れんこんの独特の風味がかすかに感じられる、食べやすい餅でした。
わらび餅と食感や食べ方は同じで、れんこんの風味が追加されたわらび餅という感じです。
堀沿いには、菊の門がありました。
装飾が美しくて、東本願地の迫力のある、大きな建築物とは違った美しさを持った門でした。
東本願寺・真宗本廟まとめ
東本願寺・真宗本廟は京都駅から徒歩約10分とアクセスしやすい立地にあります。
火災によりほとんど焼失し、明治時代に再建されたものがほとんどですが、当時の最高の技術で再建されていて、非常に見ごたえがありました。
特に、世界最大規模の御影堂は、大きさと、建築物の迫力で圧倒されるものがあり、見所だと思います。
近くには東本願寺・真宗本廟の別邸で、日本庭園で四季の美しさがすばらしい渉成園がありますので、あわせて見学されることをおすすめします♪
場所 | 京都府京都市下京区烏丸通七条上る |
電話番号 | 075-371-9181 |
拝観料 | 無料 |
開門・閉門時間 | ・3月~10月 5時50分~17時30分 ・11月~2月 6時20分~16時00分 |
拝観日 | 無休 |
交通 | JR京都駅から徒歩約10分 |
コメント