京都府最強のパワースポット!ご祭神は平安時代の陰陽師・安倍晴明!晴明神社(せいめいじんじゃ)

晴明神社1
2017年12月30日(土)に京都府上京区にある晴明神社(せいめいじんじゃ)にいってきました。

ご祭神「安倍晴明(あべのせいめい)」公です。
晴明公は平安時代の有名な陰陽師で、唐へ渡り神伝を受け継ぎ、帰国後日本独自の陰陽道を確立されました。
神道や霊術を用いて6代の天皇の側近として使え、国の異変や吉凶を占い、数々の功績をたてられました。
晴明公は85歳で亡くなられますが、現在の日常生活に根付いている年中行事や暦術、占法は晴明公によって創られ現在も受け継がれています。

創建は寛弘4年(1007年)で、安倍晴明の偉業をたたえた当時の一条天皇が晴明の屋敷跡に神社を創建したのが始まりとされています。
創建当時は広大な敷地を誇りましたが、応仁の乱や豊臣秀吉による都の造営や戦火によって規模は縮小し、社殿もあれ衰退していきました。
昭和25年(1950年)に氏子が中心となり整備・改修が行われ現在の姿となっています。

ご利益「魔除け」「厄除け」です。
晴明公は天文陰陽師として天皇・貴族・庶民に至るまで苦しみや悩みを取り除き厚い信望を集めていました。
神前で心を落ち着け静かに祈願すると苦しみや悩みが快方へ向かうとされています。

晴明神社
所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約30分でした。

晴明神社へのアクセス

電車でアクセス

・地下鉄烏丸線「今出川駅」4番出口から約1000メートル、徒歩約12分。

バスでアクセス

・JR線「京都駅」より市バス9番「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩約2分。
・阪急京都線「烏丸駅」、地下鉄烏丸線「四条駅」より市バス12番「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩約2分。
・京阪線「三条駅」12番または59番「堀川今出川」下車、徒歩約2分。

駐車場・料金情報

晴明神社入口の鳥居横には普通自動車が15台程度駐車できる有料駐車場があります。
時間課金制で以下の通りとなっています。(昼間最大1500円、夜間最大500円)
・8:00~20:00⇒40分/200円
・20:00~8:00⇒60分/100円
参拝時間はゆっくり参拝して30分程度ですので200円で収まると思います。
参拝に訪れたのは朝の9時30分でしたが、半分以上空きがありました。
参拝時間が短いので回転が早く、お昼頃参拝しても常時2~3台程度駐車できるスペースがありました。
晴明神社20

晴明神社の見どころ・パワースポット

晴明神社の見どころは以下の通りで順番にご紹介します。

・安倍晴明公邸があった古より湧き出ている「晴明井(せいめいい)」
・厄を撫でつけられる「厄除桃(やくよけもも)」
・樹齢300年の「御神木」

晴明神社参拝

晴明神社境内へ

晴明神社境内入り口です。
晴明神社には鳥居が2つあり、手前が「一の鳥居」、奥が「二の鳥居」です。
額には金色の社紋「晴明桔梗」が見えます。
「五芒星」とも呼ばれますがこちらの呼び方の方がなじみがあるかもしれません。
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一條戻橋(いちじょうもどりばし)

有名な「一條戻橋」です。
現在かかっている一條戻橋は平成7年に替えられたもので、境内にある橋は大正11年から平成7年まで実際に使用されていた橋です。
一條戻橋は神社から南へ100メートル行ったところにあります。
橋の奥に見える「桔梗庵」では参拝記念品やお土産が販売されています。
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陰陽を表す日月柱(にちげつちゅう)

参道を進むと参道の両端に「日月柱」が見えてきます。
こちらは陰陽を表しています。
晴明神社4

南側に「日」、北側に「月」石像を配して陰陽を表しています。
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二の鳥居

二の鳥居を通り奥へ進みます。
鳥居奥の門は「四神門(しじんもん)」と呼ばれ来客があるとひとりでに開き、出るときはひとりでに閉まったといわれています。
現在も電動で自動で開閉します。
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手水舎

鳥居をくぐるとすぐのところに手水舎があります。
こちらでしっかりと清めてから参拝へ進みます。
右手に見えるのが「晴明井(せいめいい)」です。
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安倍晴明公邸があった古より湧き出ている「晴明井(せいめいい)」

晴明公が念力によって湧井させた井戸といわれ、病気平癒のご利益があるとされています。
流水口はその年の恵方を向いており、ご神水は持ち帰ることができますが、信仰の対象の水ですので持ち帰りは500ミリリットルが限度となっています。
こちらはパワースポットになっています。
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社殿参拝

向かって左の像が「安倍晴明公像、中央やや右が「厄除桃」、右が「御神木」となっています。
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最初にしっかりと心を落ち着けて参拝します。
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社殿には五芒星

社殿の色々な場所に社紋である五芒星を見ることが出来ます。
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安倍晴明公像

安倍晴明公の像で晴明神社が所蔵する肖像画をもとに製作されました。
印を結び天体を観測している様子を像にしたものになります。
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厄を撫でつけられる「厄除桃」

こちらは厄除桃パワースポットになっています。
『古事記』『日本書紀』等でみられるように、陰陽道では桃は魔除け・厄除けの果物といわれます。
自分の厄をこの桃に撫でつけることによって厄除ができるとされています。
桃の上の方はだいぶ撫でられた為か色が変色していました。
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樹齢300年の「御神木」

厄除桃の横には「御神木」があります。
樹齢は推定300年になるといわれ、パワースポットとなっています。
御神木にふれることが出来ますので神社のパワーを直に感じることができます。
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おすすめのお守り・御朱印帳

晴明神社のご利益は「魔除け」「厄除け」ですので、お守りのおすすめは「厄除守(600円)」です。
桃か五芒星の柄にするか悩みますね!
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「式神ストラップ」や「五行絵馬」もおすすめですが五芒星の入った御朱印帳は特におすすめします!
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現在の一条戻橋

晴明神社から南へ100メートル程進むと現在の「一条戻橋」があります。
一条戻橋は「あの世」と「この世」をつなぐ橋といわれ、安倍晴明の父「安倍保名(あべのやすな)」がこの場所で殺害された際、安倍晴明が呪法を用いて蘇生させたとの伝説が伝わる場所です。
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橋の下にも降りることが出来ます。
晴明公が使役していた式神は戻り橋の橋の下で過ごしていたとされています。
橋の下を通りましたが空気感ががらっと変わる不思議な空間でした。
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おわりに

晴明神社に参拝してみてパワーが満ち溢れる神社で、晴明の時代から湧出ている「晴明井」、厄を撫でつける「厄除桃」、パワーに満ち溢れた「御神木」にふれてみて直に感じることができました。
神社から少し歩くと晴明の式神がいたとされる一條戻橋も実際に見ることが出来ますのでお勧めします。
神社全体から晴明公のパワーを感じられる晴明神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。

晴明神社
場所 京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
電話 075-441-6460
休日 無休
拝観料 無料
参拝時間 9:00~18:00
駐車場 境内横に自働車15台程度駐車可能な有料駐車場有
交通 ■電車
・地下鉄烏丸線「今出川駅」4番出口から約1000メートル、徒歩約12分。
■バス
・JR線「京都駅」より市バス9番「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩約2分。
・阪急京都線「烏丸駅」、地下鉄烏丸線「四条駅」より市バス12番「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩約2分。
・京阪線「三条駅」12番または59番「堀川今出川」下車、徒歩約2分。