2017年3月5日(日)に東京都府中市にある上染屋八幡神社(あかつかすわじんじゃ)にいってきました。
上染屋八幡神社の所要時間ですが、ゆっくり参詣した場合で約15分でした。
上染屋八幡神社の由来・概要
上染屋八幡神社は、正慶2年(1333年)上野国碓氷郡八幡より武蔵国府に遷座したと伝わっています。
本地仏には弘長元年(1261年)の銘文が残されているといいます。
正平11年(1356年)武蔵守新田義宗が社殿再建しましたが、承応2年(1653年)8月の多摩川洪水によって社地が流失してしまったため、現在地へ遷座しました。
上染屋村の鎮守社だったといい、明治8年村社に列せられました。
鎮座の起源は社伝の旧説を始め里老の口碑に正慶二年上野国碓氷郡八幡より武蔵国府に遷座の趣確乎と相存し(往古国府の市街当地に及びし故を以て国府に遷座と申伝候)殊に当社本地仏銘文に上刕八幡庄、弘長元年十二月云々の文字現存仕候、其後正平十一年武蔵守新田義宗社殿再建、承応二年玉川洪水にて往古の社地流失致し今の現地へ遷座鎮座祭仕候。明治八年二月村社に列せられる。
(上染屋八幡神社境内掲示板より)
ご祭神・ご利益
ご祭神は、品陀和気命(ほむだわけのみこと)で、応神天皇(おうじんてんのう)とも呼ばれています。
ご利益は、厄除・開運・家内安全・交通安全・安産・受験等のご利益があります。
上染屋八幡神社へのアクセス
電車でアクセス
・西部多摩川線「白糸台駅」から徒歩約12分
・京王線「多磨霊園駅駅」から徒歩約12分
上染屋八幡神社参拝
入り口には立派な石の明神鳥居が立っています。
神社の周りは住宅街で家が立ち並んでいますが、神社は多くの緑に包まれています。
境内は緑に包まれており気持ちのよい空間となっています。
大変綺麗に整備された境内ですね。
神社の前には大きな道路が走っていますが境内は静寂に包まれています。
手水舎です。
水は出ておりませんが、気持ちを清めて拝殿へと進みます。
拝殿の前には狛犬が神社を悪い気から守っていました。
躍動的で力強い狛犬ですね。
拝殿はシンプルな造りながらも屋根の流線形が美しいです。
横から見ると良くわかりますが、拝殿から本殿へ流線形の屋根が美しいですね。
千木は男神の品陀和気命ですので外削ぎになっています。
境内社の稲荷神社にもしっかり参拝します。
おわりに
上染屋八幡神社は街中にありますが、境内は緑に囲まれて静寂でとても心が落ち着く神社でした。
拝殿の造りはシンプルながらも本殿へと続く流線形の屋根は美しかったです。
参拝中も地元の方が時々参拝されていて、地域に密着した神社だと感じました。
場所 | 東京都府中市白糸台1-42-5 |
拝観料 | 無料 |
拝観日 | 無休 |
交通 | ・西部多摩川線「白糸台駅」から 徒歩約12分 ・京王線「多磨霊園駅駅」から 徒歩約12分 |
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