2023年9月19日(火)に大阪府泉大津市助松町にあり天然記念物で神鶏の小国鶏と東天紅鶏がいる助松神社に行ってきました。
助松神社の創建は不詳ですが、奈良時代の称徳天皇の御代(764年~770年)に創建されたと伝わります。鎌倉時代に御祭神に菅原道真公が合祀されました。
御祭神は春日大神(天児屋根命・武甕槌命・経津主命・比売神)と菅原道真公で、ご利益は学業成就・合格祈願で有名です。
今回、実際に助松神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
助松神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
◎南海本線「北助松駅」下車、助松神社まで50m、徒歩で約1分
自動車を利用
◎カーナビに助松神社の電話番号「0725-22-4706」を入力、または助松神社の住所「大阪府泉大津市助松町1-3-19」を入力し検索
駐車場
助松神社には普通自動車が3台駐車可能な無料駐車場があります。正面鳥居の左に奥へ進むことの出来る道がありますので直進します。
奥に進み右に曲がると境内に3台駐車可能な無料駐車場があります。火曜日のお昼頃に訪れた際は混雑もなく空いていました。
助松神社の参拝と見どころ
助松神社の参拝開始
助松神社の入口には平成10年(1998年)に奉納された「助松神社」と書かれた社号碑と石造の明神鳥居が建っています。
鳥居を潜り直進すると助松神社の社殿です。参道の左側には金毘羅宮社と神鶏の小屋、八幡神社があります。右側には助松戎神社と手水舎があります。
社殿近くにある手水舎はセンサー式で自動で水が流れてきます。こちらでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。手水舎の左奥に見えるのは助松戎神社です。
社殿(拝殿・本殿)・御祭神・ご利益
拝殿には多くの御神灯が掛かり地域で篤い崇敬と信仰を集めていることが分かります。拝殿の前には歴史を感じる狛犬と百度石があります。拝殿の後方には二間社流造の本殿があり、御祭神の春日大神(天児屋根命・武甕槌命・経津主命・比売神)と菅原道真公がお祀りされています。ご利益は学業成就・合格祈願で有名です。社殿の左に御朱印とお守りが頂ける社務所があります。
金毘羅宮社
鳥居を潜り参道の左側に鎮座するのは金毘羅宮社です。金毘羅宮は五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛等のご利益で知られています。
神鶏の小国鶏と東天紅鶏
金毘羅宮社の隣には神鶏で天然記念物の小国鶏と東天紅鶏の小屋があります。小国鶏は正確に時間を告げることから「正告」「正刻」とも書かれます。東天紅鶏は高く澄んだ声で長鳴きする鶏で知られ、天岩戸神話の中で「天岩戸」の前で鳴いた鶏です。
拝殿の前には「開運 神の鶏おみくじ」(初穂料300円)もありますよ♪
八幡神社
神鶏の隣には八幡神社が鎮座しています。八幡神社は勝運向上・開運厄除のご利益で知られています。
助松戎神社
参道右側にある助松戎神社で、商売繁盛・事業繁栄のご利益で知られています。毎年1月9日~11日にかけて行われる「助松神社戎祭」ではご利益を求めて多くの参拝者で賑わいます。
御朱印
御朱印は境内の社務所で午前9時~午後4時30分に頂くことが可能です。
大阪府泉大津市の助松神社の御朱印。 pic.twitter.com/13aeEz9E2R
— 社之烏 (@crow_in_shrine) June 14, 2019
おわりに
助松神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約15分でした。助松神社の境内は緑に包まれ、境内では神鶏で天然記念物の小国鶏と東天紅鶏がお迎えしてくれました。玉垣や奉納された多くの御神灯から地域で篤い崇敬と信仰を集めていると感じました。境内社の助松戎神社で毎年1月9日~11日にかけて行われる「助松神社戎祭」は多くの参拝者で大変賑わいます。見どころいっぱいの助松神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
助松神社 | |
住所 | 大阪府泉大津市助松町1-3-19 |
電話番号 | 0725-22-4706 |
営業時間 | 終日可能(社務所は午前9時~午後4時30分) |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ◎南海本線「北助松駅」下車、助松神社まで50m、徒歩で約1分 ■自動車を利用 ◎カーナビに助松神社の電話番号「0725-22-4706」を入力、または助松神社の住所「大阪府泉大津市助松町1-3-19」を入力し検索 |
駐車場 | 普通自動車が3台駐車可能な無料駐車場あり |