最近、都営地下鉄をよく使うのですが、都営地下鉄では券売機で10枚分の値段で11枚1組の回数券を購入できることを知りました。
例えば現金で330円(IC:325円)区間で回数券を使うと、1回300円となり現金に対し30円(IC:25円)もお得になります。
とてもお得な回数券ですが、調べている内に乗り換えと乗り越しで疑問点がでてきました。
今回、都営地下鉄のサイトを見ても理解できなかったので駅員さんに尋ね、実際に乗車して試してきました。
東日本橋(浅草線)・馬喰横山(新宿線)の乗り換えについての疑問点
都営浅草線「西馬込駅」で「東日本橋」へ行き、都営新宿線「馬喰横山駅」で乗り換え「市ヶ谷駅」まで行った場合、距離は18.9kmで現金で330円(IC:325円)、330円の回数券が必要になります。
東京都交通局のHPを確認したところ、私は読んでも【注3】「実際の乗車経路にかかわらず、最も短い経路のキロ程で計算します。ただし、蔵前駅(浅草線・大江戸線)、東日本橋駅(浅草線)・馬喰横山駅(新宿線)で乗り換える場合は、乗換駅までの運賃が必要となります。」の内容がどうしても理解できませんでした。
「乗り換える場合は、乗換駅までの運賃が必要となります」というのは
①都営浅草線「西馬込駅」から乗換駅までの「東日本橋」までの280円分の回数券
②都営新宿線「馬喰横山駅」から「市ヶ谷駅」まで220円分の回数券
①②がそれぞれ必要で合計500円分の回数券が必要なのか?それとも330円の回数券のみでよい?のか確認してきました。
結論
駅員さんに確認したところ、都営地下鉄の回数券は区間を指定しない料金制の為、都営浅草線・都営新宿線と路線が変わっても同じ回数券で乗れるとの回答でした。
実際に乗車し試してみたところ、都営浅草線「東日本橋」で下車し改札を出る際には回数券は回収されず回数券が出てきて、都営新宿線「馬喰横山駅」でその回数券を入れて無事乗り換えすることが可能でした。
今回の経路ですと330円の回数券で乗車することが可能でした。
更に区間を指定しない料金制の為、乗り越しも可能でとても便利でした。
ご参考になれば幸いです。