2023年5月6日(土)に滋賀県甲賀市信楽町長野にあるNHK「日本縦断こころ旅」で火野正平さんも訪れた紫香楽一宮新宮神社に行ってきました。
新宮神社は奈良時代の霊亀元年(715年)、素盞嗚命を御祭神として創建されました。新宮神社は「新宮大明神」と呼ばれ、信楽町大字長野、神山、江田、小川の氏神として崇敬されました。
室町時代の南北朝の戦(1336年)の戦災で社殿を焼失し再建されますが、台風で本殿が大破しました。その後、江戸時代の寛文3年(1663年)に本殿が再建され現在に至ります。
御祭神は素戔嗚尊、稲田姫命、大山津見神で、ご利益は素戔嗚尊が厄除け・縁結び、稲田姫命が縁結び・夫婦和合、大山津見神が安全祈願・商売繁盛で知られています。
今回実際に新宮神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、ご利益、アクセス・無料駐車場をわかりやすくご紹介したいと思います。
新宮神社へのアクセス・駐車場
交通機関を利用
・信楽高原鉄道「信楽駅」下車、新宮神社まで650m、徒歩で約8分
自動車を利用
・カーナビに新宮神社の電話番号「0748-82-0078」を入力、または新宮神社の住所「滋賀県甲賀市信楽町長野1151-1」を入力し検索
駐車場
新宮神社には普通自動車が約20台駐車可能な無料駐車場があります。新宮神社表参道の鳥居(新宮神社前交差点)で右に曲がり約30m進んだ所に駐車場があります。土曜日の午後に参拝しましたが空いており混雑はありませんでした。
新宮神社の参拝と見どころ
NHK「日本縦断こころ旅」に登場した神社
新宮神社表参道入口の鳥居を潜って境内へ進みます。鳥居には「新宮神社」の扁額がかかり、鳥居の前には「新宮神社」の社号碑があります。NHK「日本縦断こころ旅」2018年春の旅753日目で火野正平さんが訪れていましたね♪
樹齢300年の御神木
鳥居側にある新宮神社の御神木(御霊木)は樹齢300年で「神鈴柿」と呼ばれます。
鳥居の後ろでは陶器で作られた狛犬一対が境内を悪い気から護っています。
綺麗に整備・維持されている参道を真っすぐ進み石段を上ると舞殿があります。
石段を上って左に手水舎がありますのでしっかりと心身を清めて参拝へ進みます。
舞殿
舞殿には多くの奉納提灯がかかり篤い崇敬を集めていることが分かります。舞殿の後方に中門があり、その先に本殿があります
舞殿の前にも信楽焼の狛犬一対が鎮座しています。
中門・本殿・御祭神・ご利益
舞殿の後方にある中門と狛犬です。中門の前では歴史を感じる狛犬一対が鎮座しています。
中門の後方に鎮座する本殿は江戸時代の寛文3年(1663年)に再建されました。御祭神は素戔嗚尊、稲田姫命、大山津見神で、ご利益は素戔嗚尊が厄除け・縁結び、稲田姫命が縁結び・夫婦和合、大山津見神が安全祈願・商売繁盛で知られています。
境内社
本殿の左に鎮座するのは境内社で御祭神に神武天皇をお祀りしている神武社です。
本殿右隣に鎮座するのは御神木社で御祭神に神木御祖神をお祀りしています。
御神木社の隣に鎮座するのは大國社で、御祭神には「因幡の白兎」の逸話で知られる大国主大神がお祀りされています。
縁結びのご利益で有名で、男女の縁だけでなく仕事や子授けなど様々なご縁にご利益があります。兎の置物がかわいいですね♪
御朱印
御朱印は舞殿の右にある授与所で書置きの御朱印を頂くことが可能です。授与所にある「たぬきのおみくじ」はかわいくておすすめですよ♪
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1泊2日の滋賀ドライブ、最後は信楽焼の街、信楽の新宮神社さん
たぬきのおみくじをお迎えに伺いました pic.twitter.com/e5qwFt72Oj— kenshi” (@xRX6bwQ4SSq0kvO) April 10, 2022
おわりに
新宮神社の所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約20分でした。紫香楽一宮の新宮神社はNHKの「日本縦断こころ旅」や「スカーレット」にも登場した有名な神社です。参拝者が途切れることなく訪れ、江戸時代に再建された本殿や信楽焼の狛犬、かわいい「たぬきのおみくじ」は必見です。見どころいっぱいの新宮神社に是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
新宮神社 | |
住所 | 滋賀県甲賀市信楽町長野1151-1 |
電話番号 | 0748-82-0078 |
営業時間 | 終日可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
アクセス | ■交通機関を利用 ・信楽高原鉄道「信楽駅」下車、新宮神社まで650m、徒歩で約8分 ■自動車を利用 ・カーナビに新宮神社の電話番号「0748-82-0078」を入力、または新宮神社の住所「滋賀県甲賀市信楽町長野1151-1」を入力し検索 |
駐車場 | 普通自動車が約20台駐車可能な無料駐車場あり |