滋賀県にある三上山が神体山で本殿は神社建築国宝第一号の御上神社(みかみじんじゃ)!奥宮へのアクセス、見どころや御朱印、ご利益や駐車場等をご紹介!

御上神社1
2015年12月29日に滋賀県野洲市三上にある御上神社(みかみじんじゃ)に行ってきました。
別名「近江富士」とも呼ばれる三上山を神体山として祀り、神社は山麓に鎮座しています。
御上神社は社殿の多くが重要文化財に指定されており、特に西本殿は滋賀県の神社建築国宝の第1号で国宝に指定されました。

創建は孝霊天皇の時代、天之御影命が三上山の山頂に降臨し、それを御上祝が三上山を神体山として祀ったのが始まりと伝わっています。
養老2年(718年)、三上山麓の現在地に、藤原不比等が勅命により榧の木で社殿を造営しました。
平安時代、中期に編纂された『延喜式神名帳』の中では「近江国野洲郡 御上神社 名神大 月次新嘗」と記載がみられ、名神大社に列しています。
鎌倉時代後期、境内の主な社殿が整備され、国宝の本殿、重要文化財の拝殿、楼門の姿を今に伝えています。
武士の崇敬が厚く、源頼朝、足利尊氏、豊臣秀吉は社頒を寄進しました。
三上山のムカデ退治の話や収穫感謝のまつりとして開催されるずいき祭りも有名です。

ご祭神は刀鍛冶の祖神とされる「天之御影命(あめのみかげのみこと)」です。

ご利益は、家内安全、厄除け、開運、水難や火難除けがあります。

今回御上神社に参拝してきましたので見どころや御朱印、駐車場等をご紹介したいと思います。

御上神社所要時間ですが、ゆっくり参拝した場合で約40分でした。

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御上神社へのアクセス・駐車場

交通機関を利用

・JR線「野洲駅」下車南口⇒滋賀交通バス北山台団地行乗車路線バス乗車⇒「御上神社前バス停」下車⇒御上神社まで260m・約3分

自動車を利用

・カーナビに御上神社の電話番号「077-587-0383」を入力

駐車場

御上神社には普通車80台収容可能な無料駐車場があります。
駐車場は広くて駐車しやすく、参拝時も半分以上空きがありました。
ただし七五三や初詣はかなりこむのでご注意下さい。
御上神社17

御上神社ご参拝

駐車場から標高432メートルの神体山の三上山(みかみやま)を見たところです。
別名「近江富士」とも呼ばれており、美しい三角形の山です。
三上山はムカデ退治の話が有名です、説明を読んでいて昔アニメで楽しみに見ていた日本昔ばなしを思い出しました♪

朱雀天皇の御代に田原藤太秀郷という剛勇の者が、ある日瀬田の橋を渡ろうとすると大蛇が橋上に横たわっていたが、田原藤太秀郷は臆することなく大蛇を踏付け通りすぎた。
その晩大蛇は小男に化け、田原藤太秀郷の剛勇を褒め称え、『吾は竜宮に住む竜神であるが、三上山を七巻き半巻いている大ムカデに悩まされているから助けて欲しい』と頼んだ。
田原藤太秀郷は承諾し、瀬田の唐橋から矢を放ち、一矢は射損じた。二矢目は鏃に唾を付け放ち大ムカデを射止めた。
竜神は大層喜び、御礼として減ることのない米俵や使っても無くならない反物や宝物を贈った。この米俵から田原藤太秀郷の名前を俵藤太と改めた。
(近江富士三上山 御上神社HPより引用)

御上神社16

御上神社入口です、立派な石の鳥居と、奥には重要文化財の立派な楼門が見えます。
御上神社2

手水舎でしっかりと清めます。
右奥には社務所があり、こちらで御朱印やおまもり、おみくじをいただくことができます。
御上神社3

 

重要文化財の楼門

室町時代初期の康安5年(1365年)に建立された重要文化財の楼門です。
苗村神社と同時期に造営されたものですので、大変立派で大きさも造りも似ています。
楼門は三間一戸の造りで全体は和様ですが、一部禅宗様細部が混用した造りとなっています。

御上神社5

重要文化財の拝殿

楼門を過ぎると鎌倉時代後期に建立されたと考えられている重要文化財の拝殿があります。
とても立派な拝殿で、かつての本殿から移築されたと伝わる拝殿は本殿の建築様式が随所に見られます。
御上神社7

奥が楼門、右が拝殿です。
御上神社11

国宝の本殿・重要文化財の若宮神社・県指定文化財の三宮神社

拝殿後方にある立派な建造物が国宝の本殿です。
建立年代は不詳ですが、建築手法から拝殿と同じ鎌倉時代後期の建立と推定されています。
入母屋造で漆喰壁や連子窓など仏堂的要素と神社建築が融合した建造物です。

本殿の左にあるのが摂社若宮神社でご祭神に菅原道真公を祀っています。
室町時代に建立された建造物で国の重要文化財に指定されています。

本殿の右にあるのが室町時代に建立された末社三宮神社でご祭神は瓊瓊杵尊です。
一間社流造、屋根は檜皮葺になっていて、滋賀県指定文化財に指定されています。
隣には同じく末社の天神宮神社があり、ご祭神は天照大神です。
御上神社12

国宝本殿正面です。
裏側には神体山の三上山がある為、裏側には扉があります。
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ご祭神の天之御影命と書かれた木札が見えます。
天之御影命は刀鍛冶の祖神とされ、ご利益は家内安全、厄除け、開運、水難や火難除けがあります。
本殿の柱をささえる反花の彫刻が施された縁束石も有名ですので、是非見ておきましょう!
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境内は四方を森に囲まれていて、自然の力や神社の力が凝縮されたパワースポットになっています。
空気も澄んでいて自然や神社に包まれている感じがすごくよかったです。

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末社の御鍵取神社・愛宕神社

末社で左が御鍵取神社でご祭神は天津彦根命・猿田彦命、右が愛宕神社でご祭神は火産霊命になります。
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御朱印とお守り

御上神社は、家内安全、厄除け、開運、水難や火難除けのご利益があり、お守りも数多くあります。
おまもりはかわいいものが多く、どのお守りをいただくか悩みました。
御上神社4
御上神社ではオリジナル御朱印帳が初穂料1000円でいただくことができます。
御朱印は初穂料300円になります。

御上神社奥宮への行き方・所要時間

御上神社から少し歩くと御上神社奥宮へ行くための三上山登山道があります。
登山道は「表参道」「裏参道」の2ルートがあり、表参道は健脚者向けルート、裏参道は一般者向けルートとなります。
表参道のルートはかなりきついので裏参道をおすすめします。
両ルートとも片道約1.5km・徒歩約1時間往復約2時間かかります。
御上神社奥宮での見どころは御上神社の奥宮、近くにある磐座展望台からの景色です。
特に磐座は御上神社のご祭神である天之御影命が三上山の山頂に降臨したと伝わり、パワースポットとなっています。

御上神社まとめ

御上神社に参拝してみて、国宝の本殿をはじめ、重要文化財の楼門・拝殿、摂社の若宮神社、末社の三宮神社・御鍵取神社・愛宕神社はどれも素晴らしい建造物で見ごたえがありました。
境内は広く四方を森や社殿で囲まれたパワースポットでした。
御上神社奥宮へは片道約1時間かかりますが、訪れた先にはパワースポットの磐座や奥宮、滋賀県を一望できる展望所があるのでおすすめします。

見どころいっぱいの御上神社にぜひ一度参拝してみてはいかがでしょうか。

御上神社(みかみじんじゃ)
住所滋賀県野洲市三上838
電話番号077-587-0383
拝観日時終日可能
授与所は午前9時~午後5時
休日年中無休
拝観料無料
アクセス■交通機関の場合
・JR線「野洲駅」下車南口⇒滋賀交通バス北山台団地行乗車路線バス乗車⇒「御上神社前バス停」下車⇒御上神社まで260m・約3分
■自動車の場合
・カーナビに御上神社の電話番号「077-587-0383」を入力
駐車場収容台数60台の無料駐車場あり

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